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小説置き場。
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――んじゃ、あそこに星が真っ直ぐ並んで交差してるのがあるだろ。あれが一番高く昇った頃に来てくれ。

 “真っ直ぐ並んだ星”……? ふとそれを見上げて、違和感に首を傾げた。違う。頭の片隅で声がした。何かが違う。とにかく違う。何が…………そうだ!
 真っ直ぐに星が並ぶこと、それ自体がありえない! あれは、俺が知ってる星空じゃない!!
「……っ、ネサラっ!」
 早く奴に会って問い質したい。あいつは何かを知っていた。そうでないとあの十字星をわざわざあんなめんどくさい言い回しで言うはずがない!
 足は地を蹴り、翼は風を切る。届くはずのなかった星空に手が届きそうで、とにかく、高く、高く……!
 地面よりも空が近いくらいまで昇って下を見下ろしたとき、ようやく記憶にかかっていた霞が晴れた。
「なぁ……どこだよ、ここ」
 違う。違う。ここはテリウス大陸じゃない。どこでもない。
 こちらに近付いてくる人影に気付いた。
「ティバーン……」
 影だけで大体誰かはわかる。
「ここまで来たのはお前が久しぶりだよ」
「ティバーン! どこだよここは!」
「お前は鴉の管轄だ。とりあえずこいつを持ってあいつのところに行け」


「どういうことだよ、なあ!?」
「詳しいことはよくわからないんだよ。
 ただ、俺達は安寧に生きるために記憶を封じた……それだけさ」
 



……という内容の夢を見た。いやマジで。
冒頭を半分くらいカットしてますけどね。
確か隣国と戦争になって兵士達が武器を選んで列車に乗り込んでいくんですよ。
それの一番最後だったのがネサラで、雷の弓を選んでました。
私も行かなきゃいけなかったんですけどただ傍観していて、そしたらネサラが「お前なら……」的な独り言を漏らします。んで冒頭のあの言葉を私は言われたわけなのですが。
結局私は武器も選ばず列車にも乗らず、恋人と別れの時をすごすわけです。
その恋人ってのが私の友達なんですけどね。私夢の中では完璧男だった。あれ?
そんで列車に乗ります。それが最新の列車で韓国(同盟国な感じの別の隣国)製。中はハングルだらけ。
それでこんなに性能いいのにね……という話をして、上の文章の中身に入ります。
夢見て興奮するのはあれが久しぶりだった。自分で自分が張った伏線を回収してテンション上がってました。
イメージとしては三流のラノベっぽい展開です。暁の最中になんかがあって、箱庭みたいなずっと夜の世界に閉じ込められている、という感じ。
確か続きで隣国に行ったりもしてたんですけどね。忘れたや。

ジャンルがFEなのはネサラとかティバーンの名前が出てるからですw

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