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小説置き場。
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サモとポケモンのネタっぽいの。
ポケモンは上げたかどうか覚えてないから被ってるかも。
サモはオリキャラが二人も…orz 夢っていいよね。書きやすい。



「着いたよ…サン」
「ここが鳥使いの街かあ」

 カイトとサンの正面にそびえ立っているのはとてつもなく巨大な岩だった。岩はプリンを三段重ねたような形をしていて、水平な部分に街が形成されている。居住地域は三階層にわかれていて、上から順に『上階』『中階』『下階』とそれぞれ呼ばれていた。
 この街の特徴は階段がまったくないことで、階層間の行き来には飛行ポケモンが使われている。もちろん、一番低い位置にある下階に入るのも飛行ポケモン必須である。

「ところでカイト」
「ん? どうした?」
「カイトって鳥ポケモンとか持ってたっけ?」
「………」
「持ってないよな、やっぱり」
「知らなかったんだよ…。ごめん、サン」

 カイトはまた眼前の巨大岩を見上げた。それから名残惜しそうに視線を元に戻す。
 かなり悔しいが入れないなら仕方がない。せっかくだから簡単にスケッチでもして、それから隣町にでも行こうか、とサンに告げると、

「ならもうちょっと見栄えがいいところにしようぜ」

と言って率先して歩き始めた。

 


「オンナに手を上げるたぁ、最悪だな。
 なぁ、魔公子。お前もそう思うだろ?」
「ケッ、知るかよ」
「ったく、冷てー奴。
 ユーリ、怪我はねーな?」
「うん、無いよ」
「な、何なんだお前は!」
「何って…騎士(ナイト)?」
「オマエそんなガラかよ」
「んじゃあ…ユーリ、何がいいか?」
「もぅ…。
 何でもいいからまずこの物騒な状況を何とかして!」

 


サモナイ夢主が初めて召喚した護衛獣。
鬼神のひとりで滅法強い。
バルレルとは面識があり、魔公子と呼んでいる。
夢主が気に入ったのか夢主を主として仰いでいる。


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