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小説置き場。
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・TOD夢設定文×2
・FEED後?
・FE ネサリュシ……?
・英国夢主設定×2
・FEED後設定文
・TOD 天地戦争時代国考察

 アレクが今度こそはリオンを助けようと決心して、でも本当にそれがリオンのためになるのかと苦悩して、それでも結局は助けようとする話。
 リオンは一巡目の選択を後悔してはいないんです。何度生まれ変わっても必ず同じ選択をする自信があります。でも、生まれ変わるのと二巡目の世界を生きる事は話が違う。リオンは後悔はしていないけど、過去の選択が誤っていたことを知っています。二巡目で誤りを正したところで一巡目の過ちは消えたりしない。だけれども、同じ間違いを二度も繰り返すわけにはいかない。D2、ひいてはエルレインとの違いはここ。エルレインはリオンがスタン達を裏切ったという過去そのものを否定し、なくそうとした。それはジューダス自体の否定でもあった。二巡目は過去を否定せずに受け入れ、その上で『もう一度生きる』。それで生き抜いて、幸せになることが、リオンが苦しませたかつての仲間達に対する贖罪。
 一巡目の仲間達と二巡目の仲間達とは、やっぱりリオンは少し線を引いてます。どうしても比べてしまう。でも、というかだから、海底洞窟以降からは二巡目の仲間達を仲間と認識するようになります。それまでのパーティーメンバーは本質は同じだとわかっていても『一巡目の仲間達のそっくりさん』のような感覚。

*****

 TOD設定なのですが。
 一巡目はアレクはヒューゴの家の使用人で、二巡目はほぼヒューゴの養子状態。違いはって言うと、二巡目ではアレクは初めからソーディアンマスターです。
 んで、リオン救済を第一に考えて行動するわけですけど、やっぱりアレクにとってのリオンって一巡目のリオンなんですよね。でも一巡目と二巡目だと環境の違いもあって全くの同一人物ではない。二巡目リオンに一巡目リオンを重ねて見てしまっていることに気付いて、でもやっぱりリオンなんだから幸せになってほしくて、の板挟みに苦しみます。だからけじめをつけるためにも、「リオ」とは呼ばないことにしている。普段はリオン、他に人がいない時はエミリオ。
 んで二巡目リオンの方ですが「リオン」と「エミリオ」で若干人格が変わってます。リオンは男前でエミリオは優しい。長い間常に周囲に気を張っていないといけなかったリオンと、そうではないエミリオの二重生活が原因。一巡目の時はどちらともとれる「リオ」という響きがあったから、どちらも自分なんだ、という意識があってそこまでひどくはなかった。なんだけど実は二巡目リオンもアレクと同じく記憶を持ってるという(オイ
 リオンはアレクは勿論、シャル達ソーディアンにすらも悟らせません。リオンはリオンで自分の運命を回避しようとしてるんだけどアレクが一巡目とは結構違っていて戸惑ってる。結局アレクの一巡目リオンと二巡目リオンとの違いという苦悩はあんまり意味がなかったことに。アレクが感じていた一巡目と二巡目の違いは、リオンが成長したが故の違い。

*****

「ベオクの国とラグズの国との係わり合いのありかたは未だ手探りの状態です。われわれがどうあるべきか、それはこれから時間をかけて考えていけばいい。その為に必要なのはまず、お互いへの理解でしょう。そのためにも、民を少しずつでも交流させていくべきかと」
「現状の復興支援だけでは足りないということか?」
「まぁ、平たく言えば。大体、俺達鳥翼は何もしてないしな」
「まあそれも一理あるか」
「獣牙はまだ陸続きだからそれなりに接点があるんだがな。島国で、しかもロクな港もないとなればな。ベオクからすればゴルドアもフェニキス・キルヴァスも同じくらい近付き辛かっただろ」

「ベグニオンはまぁ、あまり褒められた習慣でもないがラグズにも慣れてる。意識改革が課題だろうな。クリミアは上層部の意識が民にまで届いていないというのが現状だな」

*****

 いつだって私はお前に着いていくのに必死で。
 やっと追い付いたと思ったら、いつもお前は先に行っている。この時の絶望がどれほどのものか、お前にはわかるか?
 どれほど努力しようとも、決して私はお前には及ばないのだという真実を突き付けられるこの瞬間の絶望が、お前にはわかるか?

 私は、私は強くなりたかった。もっと力強く飛べる翼が欲しかった。争い事となるとすぐに気分が悪くなる自分が嫌だった。弱々しい自分の身体が疎ましかった。

 それを全部持ってるお前が、お前が……!!

「お前なんて大嫌いだ!!」
「はあぁ!? 突然何言ってるんだ……って待てよ! おい、リュシオン!」

 ネサラの近くにいるのも嫌で、なるべく撒こうと木々の間を縫うように飛ぶ。それでもすぐにあっさり捕まって、悔しくて涙がにじんだ。

 *

「リュシオン、落ち着けって」
「離せ!」
「お前が俺を嫌いなのはよくわかった。でも理由を聞かないと納得いかないな。俺にはお前の考えてることなんてわからないんだ」
「……とにかく離してくれ。暑い」
「逃げないんだろうな?」
「そのつもりはない」
「ほらよ。だから話してみろ」
「それは……」

 *

「……で、そんなことを考えてきたら無性に俺に腹がたってきたってわけだな?」
「……そうだ」
「なぁ、リュシオン」

 どうすればわかってもらえるだろうか。自分だって同じくらい、お前を羨んできたということを。
「俺は、お前のように真っ直ぐに生きていられたらと何度も思ったよ」
「それは……っ!」
「嘘だと思うなら覗いてみろ」
「いいのか?」
「もう、特に隠す事もないしな」
 *

「結局は、お互い様というわけか」
「そういうわけだな」

*****

下はアシュレイの使用人設定でいったけど今度は双子で考えてみる。
顔は全く同じ。似過ぎて同じ格好をするとユウリしか見分けがつかない。普段は服装とかで大体わかる。性格は全然違う。アシュレイの世話を焼くために主夫能力が異様に高いです。
この双子は互いが大好きなんで(家族として)とってもわかりやすくお互いを大切にしてます。


******

 私はシリーズものにはまったら、誰かオリキャラを作ってその作品に放り込みたくなるらしい。というわけで英国のアシュレイ相手の男主設定。
 学年はユウリ達と同じ。中国系の顔というか、そのまんま中国人。で、アシュレイについている護衛? というか召し使い? の夫婦の子供。アシュレイは護衛とかを嫌がったけど、この子に関しては『自分に仕えないなら』という条件で側に置いてます。だから両人とも互いのことは『主人と使用人』では思ってないけど、他人からみたらものすごく使われてる。アシュレイとは喧嘩友達のようです。口論を楽しんでる。アシュレイの友人の割には性格はまとも。
 付き合いが長いだけあってアシュレイもちゃんと評価してます。調べ物の雑用なんかはしょっちゅう。
 アシュレイのせいで歴史とか文化史とかの知識は豊富。とくにアジアとか。言葉は中国語・英語・日本語あたりは完璧。あとも主要言語は大体話せる。読む方もそれなりに。でも好きなのは理系だったりする。そういう訳で偏った方に頭がいい。でもかなり頻繁に授業を休む(無論アシュレイのせい)ので成績は中堅くらい。監督生ではないがやっぱり有名だったりする。上級生からは当然のごとく可愛がられた。この子を盾にとってもアシュレイは動かないんで。
 初めっからシモンに対して屈託なく接してた数少ない人物の一人。主に勉強方面で泣きついていただけだけど。ラテン語なにそれおいしーの状態。
 ちなみにアシュレイとの関係ですが、上級生には入学早々に知られますが(置いてきた古書を持ってこいと言われた)、同級生にはアシュレイがユウリに構いだすくらいまではあんまり知られてなかったり。そりゃあシモンとかルパート辺りは噂には聞いていたんだろうけど、二人は無責任に広めるような人間じゃないし。
 セント・ラファエロへはとりあえず強制的に入学させられることに。
 耳がいいことにしようかな。というか、処理能力が高い。聖徳太子みたいな感じ。食堂とかに入ると中の会話が全部聞こえる。だから噂をかき集めるのはルパートよりも得意。ただルパートよりも情報に信が置けない。本人に向かって話してるわけじゃないんで。
 現実には聞こえない音も聞こえます。聞こえて存在を認識すると見えるようになる。そういうわけでユウリの能力にも早々に気付きます。
 大体こんな感じかな?

「シモン……助けてくれ。ここの意味がさっぱりとれないんだ」
「それは……随分古い書物のようだね。どこから見つけだしたんだい?」
「書庫」
「へぇ……ラテン語か」

*****

久しぶりに暁でも。

 例の鷹鴉問題なのですが。CPに非ず。
 鷺はね、やっぱり鴉、というかネサラが好きすぎると思うんだわ。だから基本的に鴉に同情的。リアーネとかね。
 リュシオンは我が家の設定でいくと感情としては鷹寄りです。鴉って大体あんまり感情を表に出さないんで。出さないというか、今までが今までだっただけに無意識下で自分の望みを抑制するきらいがありそう。まぁ、ネサラほど酷い人はいないんだけど。とりあえず、リュシオンは鴉の内心の葛藤とか、罪悪感はあんまり感じないんですよ。それで鷹寄り。なんだけど、リュシオンはそのことをふかーく理解しているから(じゃないとネサラの友人なんてやってられないだろ)意識的に鴉に肩入れしてます。ここらへんは無駄に潔癖。
 てか鷺って十二国記の麒麟のイメージが強いのですが。他人を傷付けることができない生き物だし。
 ネサラは鷺達が自分寄りなのも正しく認識していたし、それが鷹達を必要以上に不快にさせることはわかっていたけど、鷺にそのことを理解させるのは無意味だと思ったから自分から鷺を避けてます。
 なんだけど結局のところリアーネがそう簡単にネサラから離れるわけもなく、リュシオンは自分から外交に関わってきたから放っておくわけにはいかなかった、と。
 ED後の鳥翼はそんなイメージ。

*****

フィッツガルド・アクアヴェイル……地震・津波の影響で人が住めなくなった
→戦後に徐々に人が移り住む

中央大陸……セインガルド地方に数国、ファンダリア辺りにも一つ国が。
 セインガルド側ではレンズ採掘権を巡って戦争が。その中の負けて併合された国の地方貴族がシャル。勝利国は空中都市計画へ資金援助をしていた。イクティは元この国の軍人。
 ファンダリア側がいわゆる地上軍の母体。リトラーとかクレメンテとかの出身地。

カルバレイス……もとより緑が少なかったが、大陸の構成元素の関係で外殻大地形成の為にベルクラントの攻撃を受けて完全に荒廃する。本来は中央大陸並の面積があったがベルクラントによって吹っ飛ばされた。アクアヴェイルの南の諸島は昔のカルバレイス大陸の一部。通称第二大陸。

☆第一大陸の国分布
A国……アルメイダ以北の現在のアタモニ神団自治領。シャルの出身地
B国……ハーメンツからダリルシェイド辺りまでの一帯。戦争の勝利国でイクティノスの出身地。空中都市計画に資金援助。
C国……ダリルシェイドからクレスタ辺りの一帯。カーレント兄弟の出身地。
D国……いわゆるファンダリア地方。リトラー・クレメンテの出身地。

 ABC間でレンズ採掘権を巡って戦争が起きる。
 彗星によって国力が衰えていたABが同盟を結んでCを倒し、ABが分割してCを領有。その後Bが一方的に同盟を破棄してAを攻撃して制圧する。


 ディムロスは第二大陸、アトワイトは第三大陸(フィッツガルド)出身。二人とも彗星衝突による混乱期に第一大陸に流れ着いて、同じ街のスラム街で他の仲間達と共に家族同然のように暮らしてきた。が、その街が天上軍の襲撃にあい? (この辺は年表を調整する必要があるかも)たまたま生き残った二人が地上軍に拾われる?

もしくは天上側は宣戦布告の前から戦力確保の為に身寄りのない、連れ去っても誰も気付かないような子供達を拉致して少年兵として育てていたのかも。天上の方が環境は明らかにいいし、で少年兵は感謝して寧ろ盲目的に天上側を信じるようになる、と。少年兵については考えとくべきか。

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