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小説置き場。
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とにかく雑多


つまり、僕のお守り対象が一人増える、と。嫌ですね。
そろそろ間宮も手がかからなくなってきたと聞いているんだが?
だからといって目を離してもいいという訳ではないでしょう。
一度に二人の監視はできない、と。
誰もそんなことは言ってませんよ。
だがつまりはそういうことだろう?
僕には荷が重い、ということです。潜在能力は燕堂さんより高いのに制御が安定してないなんてもはや化け物じゃないですか。
教室にいるときは才賀の封印具をつけさせる。
そんなもの暴走時には役に立ちませんよ。
暴走するのは精神が不安定な時だ。お前なら、そうならないように事前に防げるだろう?
当人に会わないと何とも言えないですね。
そうだな。頼む。
ちなみに、僕が断れば彼はどうなるんですか?
まだ決まってねぇよ、んなこと。静が付きっきりで面倒見る、ってところに落ち着けばいいがな。



火、つけるのか……? 静は?
佐渡さんが消してくれるよ。暴走しそうになったら体内の水分量を調整してちゃんと気絶させてくれるから安心して。
わか、った。お願いします。
ああ。



鈴木、二年に補佐ができそうなやつはいないのか?
うーん、彩園寺とかどうですか? 特進科のトップですけど。
あいつはパス。
そう言えば先輩はあいつのこと苦手でしたっけ。
苦手っつーか……能力無しで特進な事といい、編入生だったあの従者の件といい、得体が知れないんだよ。あいつ磐井だろ? 何か知らないのか、吉崎。
磐井本家が養子に取ろうとするくらいには優秀らしいよ。今跡取りで揉めてるからねぇ、本家は。
余計に火種増やしてどうすんだよ。
気持ちは分からなくもないかな。彼の知識量は凄まじいし、能力に対する考察も鋭い。他の跡取り候補はイマイチパッとしないんだよね。従う気にならない、っていうか他人を従える器じゃないっていうか。
お前も気に入ってるんだな。
その状況で磐井の後継者にはならない、って明言する無責任さがね。彼なら他の跡取りを捩じ伏せる事もできるだろうに。
つーか、もしかして保護とかいったか?
今は従者がいるから大丈夫でしょ。


修、緊急事態だ。高等部の共鳴能力者が寮の自室らしい部屋で虐待を受けて現在瀕死らしいから、至急名前を割り出して保護してほしい。少なくともここ一週間ほどは授業にも出席してないみたいだから、出欠管理の方から調べた方が早いかも。こっちからは安藤くんを見つけ次第送るから、使えそうだったら使って。以上、追加情報があればまた連絡するね。
僕にできるのはここまでだ。
ありがとうございます、律様。
こちらこそ、協力ありがとう。ただ卯月くん、その堅っ苦しい態度はやめて。
ですが、
卯月くん?
……わかったよー。
お前ら、どういう関係なんだ。
そうだね、伊織くんには説明しておかないとね。
いいの?
ここまで巻き込んでしまったしね。


  *

「いずれ君も知ることになるだろうから、先に教えておくけれど、この学園には不思議な力を持っている生徒がいる」
「不思議な力、ですか?」
「そう。その力は人によって様々で、例えば柏木くんを連れてきた佐渡くんは水を操ることができたりする」
「じゃあ、例えば、他人の傷を治したり……も、できますか」
「そういう力を持つ人もいるね。突拍子がなくてびっくりするだろうけど、どうか、そういう子達の事も受け入れてほしいんだ。周囲から拒絶されて、この学園に逃げてきた生徒は沢山いる。」

  *

「佐渡先輩は水を操れるんですか?」
「理事長が言ったのか」
「はい。知っておいた方がいい、と言われました」
「……まぁ、お前は編入生だからな。見るか?」
「いいんですか?」
「顔に眉唾だ、って書いてんぞお前。よ……っと」
「……すごい」
「こんなふうに水だの炎だの風だのを操る魔法使い染みたやつもいれば、千里眼だのテレパシーだの念力だの超能力者みたいなやつもいる。他にも言霊使いに歌姫に具現化に犬神憑きとかよくわからんのもあるか。非科学的だったら何でもありだな」
「へぇ。触っても大丈夫ですか?」
「どーぞ」
「って、あ、ちょ、先輩、動かさないでくださいよ!」
「どうやら触られるのは嫌らしいな」
「え、水に意思があるんですか?」
「くくっ、あるわけないだろ。冗談だ」
「もう、からかわないでくださいよ……」
「悪い悪い。後な、柏木」
「はい?」
「能力の事は学園内では公然の秘密になってる。能力者じゃないやつがいる場所では能力の話題を出さないようにな」
「わかりました」
「それと、この学園の常識では編入生は能力者だ。お前もそのつもりで扱われるだろうから気を付けろよ」
「……具体的に何があるんですか」
「能力の強さを見るためにちょっかいをかけてくる奴がいたりすんだよ。まぁ、しばらくは風紀が警護するから大丈夫だろ。その間に慣れとけよ」
「……風紀?」
「あー、くそ、そこからかよ……。説明がめんどくせえな。確かお前の寮の同室が風紀だから、そいつにでも聞いとけ」
「結構面倒くさがりなんですね、先輩」
「非効率的な事はしない主義なんだよ、俺は。っと、着いた。ここがお前の寮だ」
「えーっと、翡翠寮ですか?」
「そう。行きたかねぇが……寮長のところに行くぞ」

「譲、編入生だ」
「ああ……ご苦労、匡平」
「てめぇに労われる筋合いはねえよ」
「編入生、これの相手は疲れただろう。お疲れ様」
「無視か!」
「いい加減黙らないか?」
「この野郎……」
「仲いいんですね」
「「誰がこんなやつと」」
「「ハモるな」」
「それで仲がよくないだなんて、説得力ありませんよ」
「あーくそ、もう俺は帰るからな! あとはそいつに聞け」
「はい。ありがとうございました、佐渡先輩。最初に出会ったのが先輩でよかったです」
「……いつか後悔しなけりゃあいいけどな」
「…………え?」
「編入生。行くぞ」
「あ、はい。あの……先輩。おれの名前は、」
「柏木和也と言うのだろう? 私は翡翠寮寮長の鬼龍院譲だ。寮生活に於いて困った事があればいつでも遠慮なく申し出てほしい。それ以外の場合は、平和な学生生活を望むのならば私には近付かない事をおすすめする」
「はい……」
「そんな顔をするな。私が君の事を不快に思ってこういう事を言っているのではない。要らぬ嫉妬に巻き込まれたくなければ、君には私と距離を置く権利があるというだけの話だ」
「どういう、意味ですか?」
「すぐに、わかる。匡平もそうだ。あいつはあれで生徒会長だからな」
「…………」

「ここが寮食堂だ」
「なんだか、物凄く視線を感じますが」
「『私』の隣に見知らぬ生徒が立っているからな、致し方あるまい。ここは朝食時と夕食時は開いている。お昼は開いていないから欠席時は気を付けるように。あと土日も閉まっているな」
「分かりました」
「隣にには購買部がある。規模は小さいがこちらはいつでも開いているから好きに利用するといい。では、君の部屋がある棟へ移動しよう」

「各棟には代表者が一人ずついる。この棟の代表者は、」
「寮長!」

  *

「才賀の家に於いて、譲と言う名が何を意味しているか知ってるかい?」
「いえ」
「それは、無能者と言うことだよ。弟に災禍を譲り渡した、無能。それが私だ」
「鬼龍院先輩……」
「だから私は、才賀の露払いに全力を注ぐ。それが兄として、唯一弟にしてやれる事だ」

「何をしているんだ、お前は!!」
「修……!? 律はどうしたんだ、お前!」
「その律さまからの命令だ! お前はあの人からたった一人の兄を奪うつもりか!」
「なっ……」
「鬼龍院先輩。僕、世にも珍しい開花能力を持っているらしいです。だから、多分、先輩はもう無能力ではない」
「またお前、勝手に使ったのか……」
「だって目の前に、心の底からちからを求めている人がいて、僕は何もしないなんてこと、できるわけないじゃないですか。だから、先輩。諦めちゃだめですよ?」
「柏木……」


「それにしても、僕の能力はよっぽど貴重なようですね」
「どういう意味だ?」
「鬼龍院先輩だけだったら、律は修先輩を送らなかったはずです。私情で動いてる、と思われかねませんから。言い換えれば、僕と言う大義名分があったから修先輩はここにこれた。違いますか?」
「……そこまで読んで行動するお前が末恐ろしいな、全く。開花能力の使用も、後で事後承諾を得られると踏んでの判断だろう?」
「まぁ、わかりますよね、そのくらいは」

  *

 七草春野・秋野(ななくさはるの・あきの)
 2年生の美化委員名物双子。春野は大人しいマジメくん(学年次席)だが秋野は不良くん。しかし仲は良好。ひとつ上の駿河ツインズとは違って見た目で完全に区別できるが、実は顔の作りはそっくりだったりする。
 伊織を委員に誘ったのは春野だったりする。
 秋野は学年代表で次期美化委員長。春野は美化委員では珍しいデスクワーク要員。
 二人まとめて『七草粥』というあだ名があるがそう呼ばれるとどっちもキレる。
 春野くんは自衛の為に鍛えていて見た目の割には戦える。が、基本戦法は逃げ回って秋野をけしかける方法。
 お互いの事はハル・アキと呼ぶ。

  *

「東に対する親衛隊の対応はどうなってますか?」
「吉崎親衛隊は、静観します。今のところ隊内に反発はありません」
「吉崎は特に興味も示してないですしね。でも校内最大派閥、しかも非公認なので隊内の様子には気を配ってください」
「はい」
「ふん、平凡の犬が」
「で? 燕堂親衛隊はどんな様子ですか?」
「燕堂様たってのお願いですからね、幹部の意思は静観で一致。でも下の方はまだ納得してないね。気持ちはよくわかるけど」
「個人レベルの嫌がらせ程度で不満が減るのなら多少は見逃します。どうしてもぶん殴りたければ風紀に申請してサシの果たし合いをするように言ってやってください。それ以外の暴力行為は親衛対象の顔に泥を塗る行為だということの衆知をお願いします」
「ふうん、暴力沙汰はありなんだ?」
「風紀の監視下であれば、ですけどね。会長親衛隊はどうですか?」
「問題ないよー。会長、興味ないみたいだし。ほっとけ、って言われたからほっとくー」
「わかりました。副会長親衛隊は?」
「こっちも会長のところと同じ。好きに動いて、だって」
「わかりました、ありがとうございます。佐渡親衛隊はどうですか?」
「幸二、分かってるでしょ? 静の望みを匡平や俺が邪魔するわけないじゃん。でもこれくらいのことでへばってたらこれから静のこと任せられないし、保護には回らない」
「わかりました。他の親衛隊はどうですか? 隊は荒れていなくても、隊員が荒れているなどがあればぜひ共有したいのですが」
「あの、」
「はい」
「僕は、鈴木くんから見て東くんがどう見えるのかを知りたい。彼は生徒会に本当に相応しいの?」
「……俺は、東と一緒に役員ができればいいな、と思ってる。けどそれは俺の個人的な感情の話で、客観的に生徒会に相応しいか、っていうと、相応しくなくはない、としか言いようがないな。だから皆の反感も当然の事だと、思ってる。ただあいつは、きっかけは燕堂先輩に求められたからだけど、でも今は自分の意思で、反感を買ってでも生徒会をやりたい、って言ってるんだ。で、俺も一緒にやりたい。じゃあ手伝うしかないだろ、みたいな?」
「じゃあ燕堂様に取り入ったわけじゃないの?」
「それは、ない。静だって学園が荒れることは分かってたんだ。でも、東を生かすにはこうするしかなかった。家の事情ってやつだ」

  *

「和也。お前……会長に会ったのか」
「会長……?」
「佐渡匡平。赤毛の三年だ」
「ああ、佐渡先輩。ここに来たときに寮まで案内してくれたんだよ」
「何された?」
「はあ?」
「触られただろう」
「え、ちょ、近いって優司!!」
「この辺、か?」
「……! な、んで」
「気配がする。これからはちゃんと警戒しろよ」
「警戒って……なんで」
「お前の事だから、会長が相当な変人なんだと思ってるんだろうが……会長はここじゃあかなりまともな部類だ」
「う、ん……?」
「例えば……」
「ひゃっ、ちょ、優司、何すんのっ……っあ、んやっ、」
「こういうことをされて、」
「こら、優司ってばぁ……痛っ!」
「お前はちゃんと抵抗できるか?」
「……っ、こんなのするのお前だけだろ!」
「だから、それが思い違いだっつてんだ。ここじゃあ同性愛は当たり前、お前みたいな隙だらけな奴はすぐに犯される」
「な、」
「現に今、俺がその気になればお前を無理矢理抱くなんて容易いだろうな?」
「ゆう、じ……」
「もう俺は何もしねえよ。
 が、男だろうが気にしない、ケツの穴があれば十分なんてド変態がこの学園にはうんざりいる。せいぜい食われないように気を付けろよ」
「うう……って、優司! どうしてくれんのこれ!!」
「虫除けだ。消えそうになったら言えよ」

  *

「和也……もしかして、襲われた!?」
「ななっ、何で!?」
「あー、同意の上でならいいんだけど……。安藤と知り合いだったの?」
「う、うん。小学校が同じだったんだ」
「なるほどね」
「あの、さ。何で優司となんかあった、って分かったの?」
「だって、気配がすごいし……そっか、和也は能力者じゃないんだっけ。キスをするとね、ほんのちょっとだけ自分の能力を相手に移せるんだよ。ほんとにちょっとだけだから、普通は能力が使えたりとかそういうことはないんだけど、でも能力の気配は結構残るんだ。マーキングみたいなものだよ」
「なにそれ……」
「でもちょっと安心したかも。バックに安藤がついてるなら安易にちょっかいかけてくるのもいないだろうし。かなりきつく跡を残してるから、おまじないくらいの意味はあると思うよ」
「おまじない?」
「安藤の能力が何かが分からないから、はっきりとは言えないけど……悪いことではないから、安心して」

  *

「俺は、ずっとお前に隠してた」
「うん」
「本当は、今までだって治せたんだ。だけど、だけど、もしお前に気持ち悪がられて、離れられたら、って思うと、怖くて……言えなかった」
「そっか」
「……来るの、遅くなって、ごめん」
「いいよ、優司。優司は来てくれたんだから」
「今まで、いっぱい傷付けて、ごめん……!」
「優司。いつ優司がおれを傷付けたの。優司はいつもおれの怪我を心配して、早く治りますように、って思ってくれたよ。それがおれは凄く嬉しかった。そうやってずっと、優司はおれの心を守っていたんだよ」
「和也……」
「おれを想ってくれてありがとう。それと、これからもよろしくね、優司」
「…………っ、ああ……!」

  *

九鬼  磐井 3
鬼龍院 律の兄 翡翠寮長 才賀 3
鬼灯  美化委員 才賀 1
紫園  千景の従者 磐井 2
衝羽  良介の同室者 無所属 2
玉小野 千里眼持ちの幼馴染みくん 無所属 1

  *

 千里眼くんの設定など
 初等部から学園にいる。学園で仲良くなった幼馴染みがいる。生まれつき目が見えない為あんまり見えないことで困ってない。他の感覚が鋭い。音楽やってる。 あえての管楽器とか? ペットとか? 常にホイッスルとハーモニカを携帯。ホイッスルは緊急時用。一人の時は杖使って歩いてるよ。目は開けてる。耳とかで話し相手の方を確認してる為、パッと見だと結構盲目だと分からない。瞳の色が独特。
 幼馴染みくんがそばにいるときはホントに盲目とは思えない。長年連れ添ったサポート役。学校が学校なので護身術は叩き込まれている。
 目が見えないだけであとは普通に快活な元気っ子。

 千里眼くんの幼馴染みくん
 無所属の能力者の家系の子。両親の片っ方が能力者で、それ以外は普通の家庭。能力者への援助が手厚い学園に初等部から通わせている。千里眼くんと仲良くなって千里眼くんの目となっている。千里眼くんの両親からは卒業してからは千里眼くん専属の従者にならないかと声がかかっていたり。
 千里眼くんと幼馴染みくんは元が友達なので軽口も叩きあう関係。

  *

 高等部の風紀顧問と学園の用務員さんは能力者。用務員さんは中高どっちも担当。あと高等部の才賀の協力者はもう一人くらい。
 風紀顧問はホスト系雷能力者。すぐに電気機械を壊すから機械音痴。用務員さんは土の能力者。
 中等部には才賀の協力者の先生はちらほらいる。ってか学園の卒業生とかだと間違いなく協力者。
 中等部の風紀顧問は浄化能力者かなぁ。

  *

 優司は実は母方の家がすーぱー金持ち。で、母親が駆け落ち→事故死→父親グレる の流れ。
 娘は勘当したが流石に孫が可哀想、ということでお世話になっている。跡継ぎは他にいるため気楽な立場なのだが、予想外に優司が優秀で跡継ぎ候補にしようかという話も出ている。が、本人は跡を継ぐ気など毛頭無く、医者を目指していたり。
 バックに誰がついているのか、というのは有名な話で本人の容姿も相まっていわゆる様付き。しかし優司は極力本家に頼りたくない。
 最終的には和也と共に才賀に付くことに。
 中等部の頃に生徒会入りを辞退しているのは有名な話。一年生の中での人気トップ。

  *

校内人気ランキング!
 匡平・静・三鷹・蓮太朗・幸二・修・春野・秋野・慶賀・伊織・優司

三年生

恭平・三鷹

静・修

二年生

幸二・秋野・京介

蓮太朗・春野・慶賀

一年生

優司・伊織

律・卯月

  *

 千里眼くんがいない、と相談を受ける→探す→見つかる→実は喧嘩中→喧嘩再開

  *

 久遠寺祥太郎 くおんじ しょうたろう
 磐井の一年生外部生 千景をやたらとライバル視してる

 九鬼くき
 磐井の一年生外部生 「思った事が実現してしまう」能力で制御が安定しない


律「千景くん、今年の外部生の久遠寺くんと九鬼くんって知ってる?」
千「……ホンマにその二人が外部生なん?」
律「うん。あとは試験をクリアした秀才くんが一人だね」
櫂「うわー。本家、完全に問題児を才賀に押し付ける気だね」
律「問題児なの?」
櫂「はい。久遠寺くんは跡取り候補の一人ですよ。マスターを目の敵にしていて僕は嫌いです。中学までは他の私立に通ってたはずなんですけど……どうしたんでしょうね?」
千「俺と一緒のところがいいって駄々捏ねたんちゃうやろな……。アイツのテンション苦手や……」
律「話聞いてると、二人と性格が合わないって感じだね。九鬼くんは?」
千「そっちは俺も会った事あらへんねんけど、声に出さんくても言霊が使える言霊遣いみたいな能力らしいで。でも制御が安定せんくて、ずっと学校行っとらへんかったんちゃうかなぁ」
櫂「案外、おれでもあっさり入学できたから入学させてしまおう、って事かもしれませんけどね」

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