小説置き場。
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設定というほど大したものではなく、物語の骨組みのなりそこないみたいなもの
前々から温めていた(温めるだけの)設定
いつもどおりの異世界です。
地球と同じ球状の星で、半球に大陸が5つ、びしっとくっついていまして。
ちなみに大陸の配置は十字型といえば分かりやすいんでしょうか。
大陸名も単純に、北大陸とかそんなノリで、ちょこっとだけ別称がある。
で、そんな半球のことを表半球と人々は呼んでおります。
そして残り半分の半球を裏半球とよんでおります。
裏半球は海しかなくって、島すらないと信じられているわけでして。
そんななか、北大陸から西大陸へと向かう定期船がありました。
ところが。
その定期船は何らかの不調で航路を外れ、遭難してしまったのです。
刻々と大陸から離れていく船。
始めのうちは助けが来るだろうと楽観視していた乗客たちも、一週間ほどすればそれは不安に変わり。
いつしか船内は無法地帯と化し、食料を求めて乗客同士の殺し合いが始まりましたとさ。
そしてそれも生存者の数が減り姿を消し。
生き残ったのは少年と、少女と、老女。
少年は名をアヴィスと言い、少女は理奈という名で、老女の名前はフィレス。
アヴィスは18歳くらい、理奈は7歳くらい、フィレスは70代前半くらいの年齢で。
3人で苦労しながら、裏半球へ漂流していきました。
そうしているうちに、三人の間には奇妙な絆が生まれます。
それは、家族のようでそうでもない、共に生死の境を彷徨うという経験から生まれた仲間意識だったのかも知れない。
そう。そうして幾日も過ぎ去った、濃い霧が出ていたある日のこと。
漂流していた船の前に、ボゥ・・・と島影が現れたのです!
それは、誰も知らなかった島。
裏半球に密かに存在していた、『浮遊諸島』のうちの一つでした。
ようやくたどり着いた陸地に喜ぶ三人。
三人は、果たしてこの浮遊諸島から表半球の大陸に帰ることが出来るのか!?
いつもどおりの異世界です。
地球と同じ球状の星で、半球に大陸が5つ、びしっとくっついていまして。
ちなみに大陸の配置は十字型といえば分かりやすいんでしょうか。
大陸名も単純に、北大陸とかそんなノリで、ちょこっとだけ別称がある。
で、そんな半球のことを表半球と人々は呼んでおります。
そして残り半分の半球を裏半球とよんでおります。
裏半球は海しかなくって、島すらないと信じられているわけでして。
そんななか、北大陸から西大陸へと向かう定期船がありました。
ところが。
その定期船は何らかの不調で航路を外れ、遭難してしまったのです。
刻々と大陸から離れていく船。
始めのうちは助けが来るだろうと楽観視していた乗客たちも、一週間ほどすればそれは不安に変わり。
いつしか船内は無法地帯と化し、食料を求めて乗客同士の殺し合いが始まりましたとさ。
そしてそれも生存者の数が減り姿を消し。
生き残ったのは少年と、少女と、老女。
少年は名をアヴィスと言い、少女は理奈という名で、老女の名前はフィレス。
アヴィスは18歳くらい、理奈は7歳くらい、フィレスは70代前半くらいの年齢で。
3人で苦労しながら、裏半球へ漂流していきました。
そうしているうちに、三人の間には奇妙な絆が生まれます。
それは、家族のようでそうでもない、共に生死の境を彷徨うという経験から生まれた仲間意識だったのかも知れない。
そう。そうして幾日も過ぎ去った、濃い霧が出ていたある日のこと。
漂流していた船の前に、ボゥ・・・と島影が現れたのです!
それは、誰も知らなかった島。
裏半球に密かに存在していた、『浮遊諸島』のうちの一つでした。
ようやくたどり着いた陸地に喜ぶ三人。
三人は、果たしてこの浮遊諸島から表半球の大陸に帰ることが出来るのか!?
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