小説置き場。
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一限は物理。テスト直し、未だにやらず。そもそも今日提出だったのかも怪しいところだ。まぁ、そんなに自分に都合良く世界が回っているはずないので多分提出だろう。現に電車に乗り遅れている。
というか、乗れなかった。
七時二十二分発の電車に近付いた途端に急に眩暈のようなものが襲ってきて、気付いたら体は反転していた。何度試しても同じだった。学校をサボるチャンス到来(何せ電車に乗れないのだ)に喜びつつ、向かいのホームの次発の電車に近寄る。なんてことはない、すんなり乗れた。行けるのならば行かねばならないという自分の性格に嫌気がさした。ようやく、目の前のドアが閉まる。何事もなく、日常が始まる。
例の乗り損なった七時二十二分発の電車が事故に遭ったと知るのはもう少し後のことだ。
というか、乗れなかった。
七時二十二分発の電車に近付いた途端に急に眩暈のようなものが襲ってきて、気付いたら体は反転していた。何度試しても同じだった。学校をサボるチャンス到来(何せ電車に乗れないのだ)に喜びつつ、向かいのホームの次発の電車に近寄る。なんてことはない、すんなり乗れた。行けるのならば行かねばならないという自分の性格に嫌気がさした。ようやく、目の前のドアが閉まる。何事もなく、日常が始まる。
例の乗り損なった七時二十二分発の電車が事故に遭ったと知るのはもう少し後のことだ。
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