小説置き場。
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2011/8/18
思い出せ。ダイパはダイヤが壊れ気味で、にこにこ笑いながら銃ぶっ放す感じ。そんなダイヤの隣に立ち続けるまだまともなパール。まともでありつづけているパールの方が異端。
最愛のサファイアを殺されて復讐に走るルビー(サファまじごめん)。ラルドはルビーの最後の良心的な? まだ手を汚していない。
金銀はこっちの世界に慣れきってしまって感覚が麻痺している銀(どっちかというと感情が死にかけ)と、壊れたふりをして必死にまともであろうとする金。金が殺しの仕事の後に縋り付くのはいつも銀で、そんな金に感化されて徐々に感情の起伏が出てくる銀。
赤緑はぱっと見まとも。なんだけど、一番壊れちゃってる二人。無邪気に残酷なのが赤、誰よりも容赦が無いのが緑。ただし、身内には甘いけど。
「あれ。パール~、もう終わり?」「終わったよ、ダイヤ」だからもう帰ろう、そう言おうと口を開いた瞬間に響き渡る銃声。「終わってないよ。裏切り者には死んでもらわないと」「……じきに死ぬだろ」自分の罪悪感から逃れる為に作った逃げ道をダイヤが丁寧に壊していく。一方的な銃声は、止まない。
写真立てを見つめる横顔は普段とは違って優しい。あの人との思い出を辿っているルビーはいつもそうで、話しかけるのは躊躇ってしまう。復讐の気持ちがわからないわけではないけど、でも、やっぱり、ルビーには似合わない。「ルビー」「なに、エメラルド」「もう、やめようよ」
「いくら洗ったところで取れないぞ、血の臭いは」「うるせぇ、わかってるっ! でも気持ち悪ぃんだからしゃーねーだろっ!」「だから俺がすると言ったのに」「っ、大体なんでお前はケロっとしてるんだよ!」「姉さん以外の命はどうでもいいからだろうな」「……っ、このシスコンめ! 死ね!」「断る」
シルにはあんまり殺しをしてほしくなくて見栄張ったんだけど殺しは怖くて怖くてしかたがなくてそれを見透かされてるゴー……でいいの? 随分とマフィアっぽくない。赤緑は書けなさそうなので省略。
2011/8/27
「へぇー。やるじゃん、シル公」「……黙れ」「やーなこった。なぁお前、知ってた?」鼻血を手の甲で拭い取ってゴールドがにやり、と笑う。「俺ってやられたらやり返さずにはいられない、って事をよぉ!」
2011/09/05
「くっそ、マジでムカつく! あんな奴こっちから願い下げだっての!」「またシルバーと痴話喧嘩?」「もうあいつなんか恋人じゃねーっての!」「じゃあ何なの?」「へ? えーっと……ダチ公?」「……やっぱり痴話喧嘩よねぇ」
「あれ、ゴールドは?」「別れた」「……また?」「今度こそ、だ。もうあいつには愛想が尽きた」「そう言いつつゴールドと別れるの何回目よシルバー」「……丁度10回目だな」「もう心配なんてしないわよ私。仲裁だってしないんだから。勝手に仲直りしときなさいよ、全く……」
2011/09/15
「お前が俺になれないように」言いながらあいつが俺の頭に手を乗せる。「俺はお前になれない」お互いにどれほど焦がれようとも。でもそれでいいのだとあいつは笑う。「俺がお前になってしまったらきっと今度は俺に俺になりたくなる。そんなの不毛じゃねぇか」だからこのままでいいのだと。
「こーらシルバー、お前ちゃんと髪吹けよ(ごしごし」「む。あぁ、すまん」「お前髪切らねぇの?」「この間お前から髪を切るなと言われたばかりだと思うんだが」「そりゃお前の髪は好きだけどさー、でもお前がめんどくね?」「慣れてるから余りそうは思わないな」「そんなもん?」「そんなものだ」
2011/10/10
「うんだからあのねルビー」「なにラルド」「なんでそんなにオレにへばり付くわけ?」「ラルドって収まりいいんだよね。小s「誰が小さいって!?」「…まだ僕最後まで言ってないよね。人の話を聞かないエメラルド君にはこのまま僕に抱き着かれる刑を執行しまーす」「話聞かないのはアンタだろっ!?」
「痛い痛い痛い! 何すんだよ!」「あれ、マジックハンドはどこまでだっけ」「……何する気?」「うん、サファイアのスカートをめくれないかなと思って」「…………。ルビー、アンタ顔はいいんだからそういう残念な事口に出すのやめた方がいいよ」「じゃあラルドにするよ」「どういう意味だよっ!?」
金「おーシルー」銀「なんだ」金「ぎゅうってしやがれー」銀「はいはい」むぎゅっ 銀「これで満足か?」金「おう。なんか眠くなっ、て…きた……」銀「……そうか。おやすみ、ゴールド」金「ん……おやすみぃ、シル、バー……」
2011/10/13
「膝抱っこしても文句言わなくなったね、ラルド」「騒いだって絶対下ろしてくんないじゃん。もう慣れた」「ふぅん……慣れるんだ」(……あれ、いま凄い失言しちゃった?)「じゃあこれにも慣れてね」「※%*&¥$!? るるるるる、ルビー!?!?」「あはは、真っ赤になっちゃってかーわいい」
2011/10/19
「死ね」「お前がな」「何でお前なんだ」「こっちが聞きたい」「分かんねえんだよ」「俺もわからん」「ああもう死ね! お前なんか死んじまえ!」「ゴールド」「うるせえ馬鹿」「好きだ」「……もう知ってる」「お前は?」「っ、好きに決まってんだろこの馬鹿シルバー!!!」
思い出せ。ダイパはダイヤが壊れ気味で、にこにこ笑いながら銃ぶっ放す感じ。そんなダイヤの隣に立ち続けるまだまともなパール。まともでありつづけているパールの方が異端。
最愛のサファイアを殺されて復讐に走るルビー(サファまじごめん)。ラルドはルビーの最後の良心的な? まだ手を汚していない。
金銀はこっちの世界に慣れきってしまって感覚が麻痺している銀(どっちかというと感情が死にかけ)と、壊れたふりをして必死にまともであろうとする金。金が殺しの仕事の後に縋り付くのはいつも銀で、そんな金に感化されて徐々に感情の起伏が出てくる銀。
赤緑はぱっと見まとも。なんだけど、一番壊れちゃってる二人。無邪気に残酷なのが赤、誰よりも容赦が無いのが緑。ただし、身内には甘いけど。
「あれ。パール~、もう終わり?」「終わったよ、ダイヤ」だからもう帰ろう、そう言おうと口を開いた瞬間に響き渡る銃声。「終わってないよ。裏切り者には死んでもらわないと」「……じきに死ぬだろ」自分の罪悪感から逃れる為に作った逃げ道をダイヤが丁寧に壊していく。一方的な銃声は、止まない。
写真立てを見つめる横顔は普段とは違って優しい。あの人との思い出を辿っているルビーはいつもそうで、話しかけるのは躊躇ってしまう。復讐の気持ちがわからないわけではないけど、でも、やっぱり、ルビーには似合わない。「ルビー」「なに、エメラルド」「もう、やめようよ」
「いくら洗ったところで取れないぞ、血の臭いは」「うるせぇ、わかってるっ! でも気持ち悪ぃんだからしゃーねーだろっ!」「だから俺がすると言ったのに」「っ、大体なんでお前はケロっとしてるんだよ!」「姉さん以外の命はどうでもいいからだろうな」「……っ、このシスコンめ! 死ね!」「断る」
シルにはあんまり殺しをしてほしくなくて見栄張ったんだけど殺しは怖くて怖くてしかたがなくてそれを見透かされてるゴー……でいいの? 随分とマフィアっぽくない。赤緑は書けなさそうなので省略。
2011/8/27
「へぇー。やるじゃん、シル公」「……黙れ」「やーなこった。なぁお前、知ってた?」鼻血を手の甲で拭い取ってゴールドがにやり、と笑う。「俺ってやられたらやり返さずにはいられない、って事をよぉ!」
2011/09/05
「くっそ、マジでムカつく! あんな奴こっちから願い下げだっての!」「またシルバーと痴話喧嘩?」「もうあいつなんか恋人じゃねーっての!」「じゃあ何なの?」「へ? えーっと……ダチ公?」「……やっぱり痴話喧嘩よねぇ」
「あれ、ゴールドは?」「別れた」「……また?」「今度こそ、だ。もうあいつには愛想が尽きた」「そう言いつつゴールドと別れるの何回目よシルバー」「……丁度10回目だな」「もう心配なんてしないわよ私。仲裁だってしないんだから。勝手に仲直りしときなさいよ、全く……」
2011/09/15
「お前が俺になれないように」言いながらあいつが俺の頭に手を乗せる。「俺はお前になれない」お互いにどれほど焦がれようとも。でもそれでいいのだとあいつは笑う。「俺がお前になってしまったらきっと今度は俺に俺になりたくなる。そんなの不毛じゃねぇか」だからこのままでいいのだと。
「こーらシルバー、お前ちゃんと髪吹けよ(ごしごし」「む。あぁ、すまん」「お前髪切らねぇの?」「この間お前から髪を切るなと言われたばかりだと思うんだが」「そりゃお前の髪は好きだけどさー、でもお前がめんどくね?」「慣れてるから余りそうは思わないな」「そんなもん?」「そんなものだ」
2011/10/10
「うんだからあのねルビー」「なにラルド」「なんでそんなにオレにへばり付くわけ?」「ラルドって収まりいいんだよね。小s「誰が小さいって!?」「…まだ僕最後まで言ってないよね。人の話を聞かないエメラルド君にはこのまま僕に抱き着かれる刑を執行しまーす」「話聞かないのはアンタだろっ!?」
「痛い痛い痛い! 何すんだよ!」「あれ、マジックハンドはどこまでだっけ」「……何する気?」「うん、サファイアのスカートをめくれないかなと思って」「…………。ルビー、アンタ顔はいいんだからそういう残念な事口に出すのやめた方がいいよ」「じゃあラルドにするよ」「どういう意味だよっ!?」
金「おーシルー」銀「なんだ」金「ぎゅうってしやがれー」銀「はいはい」むぎゅっ 銀「これで満足か?」金「おう。なんか眠くなっ、て…きた……」銀「……そうか。おやすみ、ゴールド」金「ん……おやすみぃ、シル、バー……」
2011/10/13
「膝抱っこしても文句言わなくなったね、ラルド」「騒いだって絶対下ろしてくんないじゃん。もう慣れた」「ふぅん……慣れるんだ」(……あれ、いま凄い失言しちゃった?)「じゃあこれにも慣れてね」「※%*&¥$!? るるるるる、ルビー!?!?」「あはは、真っ赤になっちゃってかーわいい」
2011/10/19
「死ね」「お前がな」「何でお前なんだ」「こっちが聞きたい」「分かんねえんだよ」「俺もわからん」「ああもう死ね! お前なんか死んじまえ!」「ゴールド」「うるせえ馬鹿」「好きだ」「……もう知ってる」「お前は?」「っ、好きに決まってんだろこの馬鹿シルバー!!!」
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天樹 紫苑
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