小説置き場。
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「あれ……先輩、どこかでお会いしたことがありませんか?」
「お、この場でナンパしちゃう? すごいねー、君」
「違います本気で言ってるんですよ」
「本気なの!? やだ俺どうし……ぐふぉっ! 痛ぇーよ何すんだよ!!」
「馬鹿な事言わないの。それで、覚えはあるの?」
「ぶー。まぁ、言われてみれば見たことがあるような……? あ!」
「覚えてますか?」
「君、おれのチームにぼっこぼこにやられてた優等生クンじゃねーの? 他校だから名前も知らなかったけどさ」
「そっちの顔見知りですか……」
「けっこー酷くやられてた気がするけど、覚えてねーの? あとおれちょっと話したよな」
「リンチに遭うのはしょっちゅうでしたから……。話した……? ああ、あの珍しく『無抵抗な奴を一方的に……』みたいな事を言って静観してた人ですか」
「そーそー。あの次の日にさ、それについて難癖つけられてムカついたら……炎が……」
「……あの事件、先輩の炎だったんですか」
「そ。あれからここに逃げてきちゃってさぁ……」
「お、この場でナンパしちゃう? すごいねー、君」
「違います本気で言ってるんですよ」
「本気なの!? やだ俺どうし……ぐふぉっ! 痛ぇーよ何すんだよ!!」
「馬鹿な事言わないの。それで、覚えはあるの?」
「ぶー。まぁ、言われてみれば見たことがあるような……? あ!」
「覚えてますか?」
「君、おれのチームにぼっこぼこにやられてた優等生クンじゃねーの? 他校だから名前も知らなかったけどさ」
「そっちの顔見知りですか……」
「けっこー酷くやられてた気がするけど、覚えてねーの? あとおれちょっと話したよな」
「リンチに遭うのはしょっちゅうでしたから……。話した……? ああ、あの珍しく『無抵抗な奴を一方的に……』みたいな事を言って静観してた人ですか」
「そーそー。あの次の日にさ、それについて難癖つけられてムカついたら……炎が……」
「……あの事件、先輩の炎だったんですか」
「そ。あれからここに逃げてきちゃってさぁ……」
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