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小説置き場。
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 ルクティアの超振動に引きずられてハイトとレックの間でも超振動が起きて、レックだけチーグルの森にまで吹っ飛んで超振動の影響でハイトと記憶が混ざっちゃって、結局ハイトに記憶を移しちゃって、レック自身は記憶喪失になる、ってのは大方決まりで。この記憶喪失ってのは思い出だけの記憶喪失で、レックが今まで得た知識の方は全然記憶障害になってない、と。
 このときのハイトをどうするかなぁと思っていたのですが、オリキャラのラディウスくんに頑張ってもらいましてガイと一緒にマルクトに向かうというのはどうだろうか。んでケセドニアでガイがディックを雇うというのはどうだろうか。


 ラディウスは赤毛緑瞳の落ちぶれ上流貴族、つまりは中流で、フィンはラディウスの従兄弟でお爺ちゃんがファブレ公爵の母方のはとこくらい? ほぼ他人、くらいのルークつき使用人さんです。
 性格は二人ともあんまり考えてなかったのですが、キムラスカ版ピオジェでいいんじゃないかと最近思ってきた。
 ラディはハイト・レックと学園が同期で友人。普通は貴族は教養科なのだが、自分から譜業科(平民が大多数。中には奨学生制度で入学した貧民(ハイトとレックみたいな)もいる)に入ってきたまぁ、変人。というか家庭教師を散々つけられて教養科で学ぶことなんか全部頭に入ってる。身分を気にしない開けっぴろげな性格で、研究室なんかにもしょっちゅう遊びに来るような感じ。社交界からは道楽に耽っていると思われている。でも王位継承者だからラディを利用しようとする輩が後を絶えなくて、だからまだ仕事が決まらない。本人の希望としては技術系がやりたいようで、研究室訪問もそのためのコネ作り。学園時代にすっかり譜業科の皆さんには馴染んでいるので皆驚かないとかそんな感じ。遊んでいるだけのように見えるが実際はそうではない。キムラスカ貴族として国(民)を栄えさせることを望んでおり、その為には慣習をぶち破ることも厭わない。王位を継ぐべきは自分ではないと考えているが、考えが変われば自分から玉座を狙いに行くくらいの野心はある。
 フィンはルーク付きの使用人兼家庭教師。ルークに対しては常に敬語だが、言っている内容は謙遜もへったくれもない。貴族として知っておかなければならない一般常識などをさりげなーくルークに仕込んでいる。とはいえルークよりも年下なので、屋敷でこっそり人を呼んで勉強させてもらっている。常に敬語全開なのも、常に笑顔だけど実際の感情は違うということも、そういう人に物事を説明されることも、厭味をいわれることも、ルークはフィンで慣れっこなので普通の人がジェイドに感じるような胡散臭さをルークはあまり感じていない。
 捏造緑っ子はヴェントです。イオンレプリカの数は原作より減らしてます。ディストが別人に近くなってるんで。さらにディストはレプリカ作成に関してはジェイドを超えているくらいの人ですから、身体能力を弄るのも計算の上でやってます。能力が被験者よりも劣化してしまうのは仕方が無いので、どこを劣化させるか・どこを被験者レベルにするかを弄ってレプリカを4体作成。まぁ、実験でもあったことに違いはないのですが。平均的に劣化させたのがイオン、体術を集中的に伸ばしたのがシンクで、極力劣化を少なくしようとしたのがフローリアンで、譜術に特化させたのがヴェントです。なんでフロが導師じゃないかというと、成長が遅いからです。ディストは捨てる気は初めから無くて、導師にならなかった子は自分で世話をするつもりでした。そしたら勝手にヴァンとかが緑っ子を拾っていくというね(笑 ヴェントの名付け親はカンタビレ。ディストが押し付けました。譜術の潜在能力は被験者よりも高いのですが、やりすぎて発話能力が失われてしまった子。譜術は無理かと思いきや、無詠唱で譜術を使いこなす。髪は染めてるから緑ではなくて赤茶色(生え際をごまかすために始終帽子を着用)、瞳は譜眼をいれたので真っ赤。カンタビレが後見人となってますが、ある程度戦えるようになったらシンクの補佐をさせてます。ヴェントはシンク・イオンがイオンレプリカであることを知ってますが、シンク・イオンはヴェントがイオンレプリカであることを知らない。日常会話はディストが自作した液晶付きキーボードでやってます。デュラララ!! のセルティみたいな感じ。後は笛を数種類。中にはシンク専用もある。


当家のルーク↓

「……それはちょっと頼み方がおかしいんじゃねぇの? お前らは俺に協力を要請することしかできない。俺を無事に送り届けないと、和平なんて言ってらんねぇだろ?」
「おや。どうやらただのお馬鹿貴族ではないようですね」
「うるせっ。で、まぁそれはそれとして。俺はお前らへの協力、っつてもまぁ俺の話が何処まで叔父上に通じるのかは甚だ疑問だが、そいつを約束しよう。バチカルに無事、着いたら叔父上に和平締結を進言してみる」
「おや、まだ私は何も言っておりませんが」
「形式だけの言葉なんて時間の無駄だろ、内容は一緒なんだから。で、俺がお前の話を聞くならお前が俺の話を聞くのも道理だよなぁ?」
「そうですね。あなたの要求は?」
「ティアとハイトの拘束の解除。要するに、あいつらの国境侵犯を無かったことにして、俺と一緒にバチカルで降ろせってこと」
「わかりました。まぁ、初めからそのつもりでしたけどね」

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