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小説置き場。
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設定がころころ変わる……どうしようorz
いかにして双子を違和感なくアクゼリュス崩落現場に居合わさせるかにかなり悩んでます。
まずハイトですが、とりあえずホド戦争で母親を亡くしているのは確定。
父親は、
 ・生き残ってコーラル城での研究員になって息子(ハイト)を安全面が未確認のフォミクリーにかける
 ・母親と同じく死んで、ハイトはスラム(ケセドニアあたりか?)でなんとなく生きていた時に「ルーク」と年代の近い実験体を求めた研究員によってコーラル城に連れてこられる
の二択。今は後者の気分。
ルークレプリカ完成後はコーラル城廃棄の際にハイトもレックも捨てられるのですが、それからがまた決まらない。
まずは殺されかかったかどうか。普通証拠隠滅&口封じのために殺すと思うのですがそうしたら生き延びさせるのが大変orz 
 ・研究員に処分の指示が下るけど二人に情が移っちゃって逃がしちゃう。研究員は死亡。
 ・殺されかかったけど自力で逃げ出す
 ・何故か殺されなかった
あとどこでどういう理由でパーティーインするか。
 ・親善大使派遣のときに障気の研究ということで加入する(バチカル)
 ・上の類型でアクゼリュスに滞在してた(アクゼリュス、むしろユリアシティ)
 ・ルークとかナタリアとかの護衛として雇われる?(……ケセドニアとか?)
 ・いっそのことパーティの誰かと知り合い←教団員でイオンとつながりが、マルクト人でジェイドと知り合い、ヴァンからの紹介etc.
夢としてやりたいのはルーク救済。ルークをあそこまで卑屈にさせたのはアクゼリュスの件での罪の意識と言うよりもあそこで全ての他人に切り捨てられた経験だと思うので、そっちの回避を優先的に。いつか「いらない」と言われるのではないかという恐怖。いつかまた裏切られるかもしれないからその予防策。PTメンバーはルークにとって本当に大事な人達だと思うけど、ルークにとって最大の恐怖の対象でもあると思う。一番怖いのは皆にまた見捨てられること。PTメンバーはもうそんなことはしないと思うけど(アクゼリュスのアレは自分の不安や動揺を立場の弱いルークにぶつけてしまっただけ。ある意味皆の弱さで、それは本編中に成長したはず。)、ルークはもうPTを絶対的には信用できないと思うんですよ。アクゼリュスで皆が自分を責めたのは、本当に自分だけがだめだったからだと信じてる。レプリカで劣等意識のあるルークには、あの時の皆の態度が皆の弱さであることに気づけない。アクゼリュスでの一件で、皆に落ち度なんてあるわけが無いと頑なに信じてる。
……ってルーク語り違う。要するに、崩落の頃にはパーティーインしててそれなりに打ち解けててほしいんですよ。
それと目標は、輪環でチラッと出てきた英雄の話。とりたてて大したことはしていないんだけど、でも他の英雄達から一目置かれてる。
強い子達にしたいんです。レプリカ、それに被験者。圧倒的少数派で、周囲に押しつぶされそうになるんだけど、それでも自分達の足でしっかり立ってる。普段はレックよりもハイトのほうがしっかりしてるんですよ。レックを、レプリカを守らなくちゃという信念があるから。でも本当にどうしようも無い時、レプリカの社会的な弱さや、容易にはレプリカを受け入れられないオリジナルたちを目の当たりにした時、具体的にはレムの塔イベントの時ではレックの方が圧倒的にしっかりしてる。ハイトは現実には目をつぶって自分の理想を貫くタイプですが、レックは現実を直視してその上で理想を抱くタイプ。上手く表現できるかは謎ですが。

まぁそんなこんなで、追記はまたちょっと違う設定のレックとハイトです。



 どうしておれは造られたのか。
 おれは今生きているのだから、そんなことはどうだっていい。そう、思うのは確かなのだけれど。

 でも、知りたい。

 おれを造った人間が、おれを造ったときに何を思ったのか。それを知って、受け入れて、それでもおれは誰かの目的のためではなく、おれ自身の意思で生きるのだと言い切れて初めて、本当におれは自由に生きられると思う。
 おれはハイトみたいに、おれに出会うためだったというのなら両親を奪った戦争にもそれを仕掛けた愚かな指導者にも感謝しようと言い切れるほどには強くはないから。

  *

 戦争があって、お母さんとお父さんが死んで。流れ着いたスラム街では生きるためには何だってした。皆が人の皮を被った動物だった。確かに、僕は不幸だったのだろう。
 だけど、僕はそれを幸福だと思う。それがあったから、僕はレックに出会えたのだから。この「今」に繋がる過去だったら、僕はどんな過去でも肯定できる。君と出会えたこの奇跡に、最大限の賛辞を捧げよう。

  *

「どうする?」
「行きたい。それで、真実に近づけるのなら」

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