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ごっちゃな感じ。
・D 天地戦争時代考察(というか設定のなりそこないというか)
・アレリオ×3(D3→D2→D1)
・アレリオinエターニアを考えてた
・古典で萌え
・FE 実はティバーンとネサラorz このときの自分が何を書こうと思っていたのかがわからない。てかこんなに仲良くていいのか?
・FE 誰か。夢主たちじゃあないです。一般人。
・まさかのぬら孫夢……?。人間ですがリクオの家に居候中。
・FEパラレルネタ
「お前は何を考えてるんだ?」
悪魔が心底不思議そうに聞いた。どうしてわからないのだろう。虫憑きなら当然のことをしているだけなのに。
「私は私の夢を叶えるだけ。あなただってそのために行動しているのでしょう?」
「ああ」
“かっこう”の手と同化した緑の銃が僅かに揺れた。ほら、彼はこんなに優しい。虫憑き達は口を揃えて彼を悪魔と呼ぶが、私にはそれが理解できない。彼は彼の夢に従っているだけ。それと他の虫憑きとは何が違うのだろう。
同じ『夢を持つ者』同士なのにその行く道が重ならないことが、悲しい。
「私はまだ夢を諦めない」
“かっこう”の目が見開かれた、ような気がした。
「鬼ごっこはまだ終わらないよ、“かっこう”」
(080717)
「この期に及んで、一体何しに来たんだ?」
俺と全く同じ顔、髪、声。俺の部屋にいたのはもう一人の俺だった。
俺の双子の片割れ。どっちが兄でどっちが弟か、などと言ったこともよく分からない。どちらかが六男でどちらかが七男だった。何故こんなにあいまいかというと、それは俺たちがしょっちゅう入れ替わっていたからだ。家族の誰も俺たちを見分けることは出来なかった。ハルトマンだけが俺のことをスパーダと呼び、片割れをシュべートと呼んだ。確かにその名前にはそれぞれ六男と七男が決まっていたが、そんなことはどうでもよかった。
だが、誰が見ても見分けのつかなかった俺たちに段々と違いが現れ始めた。喧嘩しかとりえのない俺と、頭の回転の速いシュベート。家は喧嘩しか出来ない方の扱いに困って徐々に家から遠ざけるようになった。そして頭のいいほうを迎え入れた。それからどれくらいの時が経った頃だったか。俺たち二人に異能の力が発現した。
家はこれ幸いと、やたらと問題を起こす俺を殺しにかかった。兄が毒杯を持ってきたときを今も夢に見る。その時に言われた言葉は確か、「ベルフォルマの家から悪魔の力を生み出したことを恥じるのならそれを飲め」だったか。丁度いい厄介払いなのは無学な俺でもよく分かった。別になんとも思わなかった。ただ、このままここにいたら殺されると思って毒杯の中身を兄貴にぶちまけてやった。殺すなり縁を切るなり勝手にしろ、と言い残して家を飛び出した。それから三日後。王都にはベルフォルマ家の七男、スパーダ・ベルフォルマが外出中に事故で死亡との報が伝えられた。そのときにやっと家から捨てられたのだと実感が湧いた。
「お前は死んだ。お前の存在そのものがベルフォルマ家にとって迷惑なんだ。だから死んだんだ。いくらお前が救いようの無い馬鹿でも、それくらいのことはわかっているだろう? さっさと失せろよ」
今までなら堪えられないほどの痛みを伴った言葉も、今なら聞き流すことができた。俺にはもう、俺の存在を無条件で肯定してくれる仲間がいるのだから。
「ああ。俺もいつまでも死人の部屋を残しておくのは不自然だと思うぜ? 俺はベルフォルマ家の七男、スパーダ・ベルフォルマじゃねぇ。お前の双子の片割れでもねぇ。
…もうここには帰らない」
最初の問いに答えるならば、俺はここに決別を告げに来たのだ。ベルフォルマの家と、それに縋り付いていた俺に。
(080715)
正直言って、家には近付きたくない。
俺の存在は空気と同じように扱われ、唯一俺の存在に気付く者はありったけの嫌悪と憎悪を煮詰めた眼差しで俺を見る。
「よぉ、俺の片割れにして我が一族の面汚し」
俺と全く同じ外見をしたそいつは俺の顔で俺を憎む。
「…よりにもよって出迎えがお前かよ」
「出迎え?妙なことを言うな。
お前、自分がそんなことをしてもらえる人間だと思ってるのか?
思い上がるのもほどほどにしとけよ。見てるだけで滑稽だぜ?」
「うるせぇ」
俺と全く同じ外見をしたそいつは俺の顔で俺を蔑む。
「どうしようもない愚か者だな。馬鹿は馬鹿らしく外で馬鹿やってる方がお似合いだぜ?」
「だからさ、お前もう帰ってくるなよ」
そこにあるのは明確な拒絶で。
帰る場所を持たない人間は一体どこに行けばいいのだろう。
(071220)
携帯のメールで送れる最大文字量に挑戦!
というわけで5000字弱です。
解説兼後書
※FEに名前が出てくるナギ・椎奈は夢主です。オリキャラです。設定はまた別の記事で。
・人間と精霊と悪魔のいる話
いつぞやの夢から派生した設定なのですが。
精霊は本能的に人間の誰か(特定の人物)に仕えることになっていて、特にそれに対して疑問も持っていなかったんだけど実はそれは大昔に人間に強制されたからで、それを知っている悪魔達が精霊開放のために人間と敵対している、という関係。
サリィが周囲から孤立している人間で、ナナがそれに仕える純真な精霊で、リカルドがナナと仲の良かったひねくれた悪魔、という設定です、はい。
・なんか短文。
・FE1
ナギが誰かに喋ってます。独白は一応セネリオのつもりだった。
ナギとエリンシアに接点を持たせる設定はなくなるかもしれない。うん。
・FE2
ナギちゃん独白。相手が誰かはわかるよねぇ……
・オリジ・異世界設定で文明崩壊を引き起こした人
いつぞやのイノセンスサントラで~~ のときのイメージで書いてます、はい。
・FE3
椎奈とトパック。古代語の設定は適当です。現在話されている古代語がどちらにあたるのかは不明。
・FE4
アズサってのはシーナのことです。このときはまだ名前考えてなかったから。
・FE5
ナギでリュシオン夢。結局ナギは鴉に付くことを決めました。
・FE6
ネサラとリュシオンとナギで雑談。+後日談
・FE7
トパックとムワリム。家庭科の授業中に妄想してましたすみません
おわり
一本道の真ん中で一度黒猫が優の方を振り返った。二人の瞳が一瞬ぶつかり合う。それから黒猫は夜の闇に溶けるようにして消えていった。後に続いた優も、溶けたかのように消えていった。
細い路地に、学生鞄が一つだけ残っていた。
(サモ2)
*****
サモ夢設定
主人公は優と慎太郎の二人。
優はデグレアサイドで慎太郎は本編サイド。
優は世界がちょうど重なった時に交点にいてしまって、リィンバウムに迷い込む感じ。召喚ではなく、完全に帰れない。
慎太郎はトリスが無属性の石で喚んでしまった護衛獣。帰れるが、優がリィンバウムにいると確信して居残っている。シンと名乗る。
慎太郎が護衛獣として喚ぶのがバルレル。トリスは慎太郎とレシィで、マグナがレオルドとハサハ。
優がリィンバウムにやってくるのは、レルム襲撃より前。慎太郎は試験の時にでも。
*****
オリジメモ
・文明崩壊の時に今までの人類のことを後世に残そうと文明保存運動が盛んに。200位の巨大な石碑に分けて歴史を刻み、世界各地に封印される。(ワンピのポーネグリフを想像すればおk)
・星奈はこの石碑を追う旅をしている。
・現在の文明では文明崩壊のことが知られていない。天上人の植民初期では意図的に記録を後世に残さないようにしているので、歴史上ではかなり重要な資料。
・保存運動の中心的人物が残ったのが蓮のいる村の起源。
・流衣は天上人ながらこの運動に参加した。このような天上人は少数だがいた。主に石碑の封印を担当。
・流衣はかなり強かった為特に何もなかったが、他の天上人達は粛正という名の処刑や、迫害にあっている。流衣も警戒はされている。
・未来は学院でも首席とも呼べる成績だったが、卒論で文明崩壊について批判的な意見を発表したために地上に落ちのびている。杏莉も同様。
・未来と杏莉は同じ学年の親友同士だが、堕ちる際に気を失った杏莉は外見が幼くなっている。
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そうとう昔から書き溜めてた文字通り断片集。
大まかに上から オリジ・D2・トリップ編・D くらい。
優と慎太郎は初登場か? たまに学校でごりごり書いてるときがあったり。
いかにもな厨設定だったりする。正反対な双子。
だんだん目の焦点があってくると彼と目があった。自分を覗き込んでいた彼がにっこりと笑う。太陽のような、自分が世界で一番好きな笑みを浮かべる。
「やっと起きたか、アルス」
「キー……ファ……」
夢でもいい、とにかく会いたかった――なんて言うと瞬く間に夢は覚めてしまう。だから余計なことを言わずに彼の、キーファの頬に手を伸ばす。久しぶりに触った感触はいつもよりは少し違っていて、まだ『いつも』だなんてものを覚えている自分に呆れ返った。
「おーい、アールスー。寝ぼけてんのか?」
ああでも声は、前と一緒なのだ。嬉しくなって、キーファの腕を掴んで自分の方におもいっきり引く。自分の手の中に彼の腕の感覚があることがやっぱり嬉しくて、嬉しくて――。
殴り書き状態なので断片的。順番は一応大丈夫だと思いますが、時間とか普通に飛んでるんで注意。
メモ:苗字は雛岸。妹の方の名前は奈穂。兄の名前は出てない。