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・ルークモノローグ
・双子
・レプリカ(VSジェイド)
・双子設定メモ
・崩落後アシュ&ルク
・ハイトとアッシュ
・双子+見てる赤毛
・ピオ+ジェ(昔)
・ディストがマルクトに亡命したら
・レック記憶喪失ネタ
・コーラル城で連れ去られたのがルークとハイト
ハイトとレックですが、まぁキムラスカサイドじゃなくてもいいかなぁという結論に至りまして。
っていうかマルクトの方が動かしやすいんだよねー。権力者がアレだから。政治的なしがらみがなくてもオールオッケーな感じ。
で、ルークを造った後にディストがマルクトに二人を連れて亡命したらどうなるかなぁとちょっと考えてみました。
そしたら膨らむこと膨らむこと(泣
一番落ち着いたのはやっぱりジェイドの養子になるしかないよねってわけで。
この頃(ND2010くらい)はまだピオニーは殿下なままです。お父さんが王をやってます。……多分。
だからまだそんなに権力はないわけで、でもまぁ頑張って戸籍くらいは作って、流石に10歳児と1歳児を保護者無しで放置するわけにもいかないので誰かに預けるとして、でもそれほど信用できる人間がまだぜんぜんいない。
となるとジェイドしかいないんですよね。で、ジェイドのところに養子に。
カーティス家はどうなっとるねんとなるんですけど、ここはジェイドを養子に取ったのは、優秀なジェイドがとりあえずカーティスの名を名乗ってくれればそれでいいくらいの感覚だったとしましょう。当主は別の人間。だからジェイドが誰と結婚しようが養子にしようがカーティス家はノータッチ、くらいの勢いで。
流石にカーティスとするのは気に食わないから旧姓を名乗らせようか。バルフォア。(いつも思うんですけどジェイド・バルフォアってものすごくリズム悪くないですか?)
よくよく考えればネフリーも嫁いじゃうからバルフォアの名前は消えちゃうんですよね。あ、むしろカーティス家から「養子にするのは結構だが勝手にカーティスを名乗らせるな」くらい言われてるんじゃないでしょうか。
で、ジェイドの養子です。
ちなみにこの頃のピオニーはもう政争の相手はいません。
ここでピオニーの生まれを捏造すると、以前と少し違うんですけど、正妻との間に生まれた次男です。
で、長男はというと妾の子。なんだけど皇子としては認知されてる。
本当は正妻の子じゃない子は正妻の子よりも継承権が低いはずなんだけどでも第一皇子だからどーすんの? みたいな感じで主に母親が抗争。
ピオ兄自体は玉座にはさほど興味が無くて、ピオニーとも普通に仲良しでした。でもお母さんは止められないよね……みたいな。
だからうっかり事故死を狙って王宮はちょっと危なかったんですよ。それでケテルブルクに避難してたわけですね。
だったんだけどピオ兄、死にます。
それがホド戦争の開戦の口実だったりしたらどうかなぁと思います。これはマルクトから仕掛けた、ってこと。
ここで王はそのことを知っていたのかとかもまぁ、気になりますけど今は飛ばし。
ピオニーはネビリム先生が死んじゃって、ジェイドがカーティス家に養子に行っちゃって、暇になります(ディストもフォミクリーの研究に熱中しだして構ってくれない)。
で、身分を偽装して旅をしました! というのはいかがでしょうか。無茶か?
期間は5年くらい。長い。一応護衛をケセドニアで雇います。その人が現在のどっかの師団長だったりするんだが。
旅暮らしが結構長かったんで戦闘能力が実はあるんですよ、ってそれだけの話なんですけどね。
なんだけどグランコクマに住みだしてから刺客に襲われて利き腕を負傷して戦闘は出来なくなりました。(生活に支障は無し)
とりあえずラジエイトゲートからアブソーブゲートまでが12cmで、これをオールドラントの子午線の長さとします。そんで求まる縮尺が
1cm:1500km
今度は地図の面積を求めます。12×12.6=151.2cm^2
で、半径5735kmから求めた表面積が413101226km^2
よって1cm^2:2732151km^2
ここから頑張って計算すると、
1cm:1653km
が求まります。凄く適当に計算したにも関わらず結構いい値でびっくり。
どっちが間違ってるとも考えられないので、平均をとって
1cm:1575km
を最終決定としました。
で。
・バチカルでルークが飛ばされてから帰って来るまでが152日あります。
それから仮定は、
・徒歩の時速は4kmとします。んで日が昇っている間しか歩けないとして、1日辺り11時間歩けるとします。要するに、
徒歩では44km/日
・馬車はよくわからないのですが、速すぎるとは承知の上で時速80kmとします。
よし、では、測定!
タタル渓谷⇔ローテルロー橋 1890km
馬車だと3日くらいですか。まあ妥当
ローテルロー橋⇔エンゲーブ 5510km
歩いていける距離ではありません。125日。馬車だと7日くらい。
エンゲーブ⇔チーグルの森 1890km
今度は歩き。しかし1日で行ける距離ではないような……。
ちなみにエンゲーブ⇔セントビナーもこれくらいの距離。近すぎる。
ギルド、といってもいいんだけど、私のイメージとしてはギルドは技術屋さんなのでちょっと違うかな。
リーダーがジェイドで、ルークとかガイとかティアとかアニスとかナタリアが和気藹々と仕事をこなすような感じ。
で、その傭兵団は人数が多いから少人数ずつに隊を分けてるとか。んで団長が陛下なんですよ。
ジェイドは実質団のトップ2って感じで。あと六神将もいる。ヴァンは……?
傭兵団のイメージはFEから取ってきたんですけどFEの世界観にはそぐわないよねぇ。
そんな感じの中身のないパロネタでした。
・学園パロ
私は根っからの公立人間なので、あえて舞台は公立高校普通科。
私立って分からないんですよ!
あ、高校生ですよ。
生徒はアシュルクティアニくらいが同学年。緑っ子はレプリカsが三つ子で上に被験者が(イオンの名前? 気にするな)。ジェイドは学校の先生で、ガイはアシュルクのところの居候兼使用人みたいな。ナタリアはアッシュの婚約者で、違う学校に行ってます。
で、アシュルクは双子。ルークは命に別状はない範囲で体が弱い。アッシュは生徒会長で、剣道部に所属。腕はいいんだけど基本的にルーク優先なので毎日部活! とかそういうわけではない。ルークは運動が出来るほど丈夫ではないので帰宅部。文化部には興味がなかったみたい。
クラスはルクティアが同じクラスで、アッシュは二人とは別のクラス。アニスも別で多分生徒会の会計でアッシュと繋がりがあるんでしょ、うん。緑っ子はとりあえずバラバラ。ルークのクラスにシンクで、アッシュのクラスにイオン、アニスとフローリアン、くらいかな。
ティアは合唱部でルークが片思い。アニスとイオンが付き合ってて、アニスは緑っ子とは幼馴染。シンクはアリエッタでいいよね、うん。アリエッタは後輩でいこう。接点が謎だけど。アッシュはナタリアがいるけど知られてないからよく告られる。で、断るのも面倒だから(オイ)しばらく付き合う。けどアッシュは基本的にルーク最優先なので振られる、の繰り返し。ルークもティアが好きだけど、方向性の違うアッシュに対しての好きのほうがまだ強いです。
アッシュは基本的に一匹狼で、休み時間とかも騒いだりしないタイプ。あんまり喋らない。人付き合いも不器用。猫を被るのは得意だけど学校じゃあ被る必要ないしね。ルークは対照的に明るくって社交的な感じ。クラス全員が友達だと言い切れそうなタイプ。
で、アシュルクの家はお父さんがどっかの超☆大企業の重役さんで、かなり金持ち。なのになんで公立かって言うと、倹約家だからということで。一応公立の中ではランク? は上位な感じの学校ですよ。ナタリアはその会社の社長令嬢ね。ファブレ家は家柄が家柄なのでアシュルクはパーティとか(庶民だから実際にそんなのがあるのかは知らないけど!)にも連れて行かれるのですが、そういう時はアッシュの方が上手く立ち回ります。富裕層との繋がりは多い。
さっきちらっと触れたガイは母親がシュザンヌさんの友人とかまぁそんな理由で、大学の下宿先として居候してます。お金は貰ってないけど、ただで居候なんかさせるファブレ家ではないのでお手伝いさんも兼ねてます。まぁ大学もあるからそんなに働きづめではないけれど。アシュルクとは小さい頃からの知り合いです。お兄ちゃんのような感じ。
六神将の残りも考えるか。ヴァンは父上の会社と協定? を結んでいる会社の人でよく家に来る。他は先生かな。ディストはジェイドと同じで理科の先生で、しかもピオニーも含めて高校の同窓生。無駄に対抗意識を燃やしてます。ピオニーはベンチャー企業でも立ち上げてるんじゃないですか? 理科の二人は性格はアレですが実は結構学会なんかでは有名だったりしたの、かも。ジェイドは昔ルークの専属医でした。なんで学校の先生になったのかは……? ネビリム先生への憧れ?
それでこれを書くために設定を軽く考えてたんですけど、アッシュは学校に行くのが早いです。ルークは遅刻ぎりぎり。母上はアッシュの分のお弁当を作るのが大変なので、ルークに二人分持たせてます。んでそれを取りに休み時間にルークの教室にアッシュがやってきて一緒にご飯食べたりするんですよ。アッシュが入ってくるときは一瞬教室が静まり返るといい。ちなみに弁当には毎日人参が入ってて、じゃんけんで負けたほうが二人分の人参を食べる仕組みになってる。
ちなみに、学校に関しては完全に私の通ってる高校をモデルにします。その方が楽しいじゃん?
それと同時に世界地図の縮尺を考えなければ。幸いにしてパーフェクトガイドにはっきりと「実際の地図とは若干異なっている」と書いてあるから捏造のしがいはあるんだが。
主な情報は
・アクゼリュスとシェリダンはタルタロスで五日かかる
・直径:約11470km
・地核表面から外郭大地:30km
・外郭大地から音譜帯下層:150km
くらい。参考までにいうと、
・タルタロスは陸上が本来は専門なので水上ではスピードが落ちる可能性がある
・直径はどこまでをオールドラントとみなしているのかがわからない
・11470kmと中途半端なのには意味がありそう
・音譜帯は結構幅が広そう
があげられます。
あと私の個人的希望としてはアブソーブゲートとラジエイトゲートは対蹠点であってほしいです。
時間に関していうと、
ND2018/01/23 ルークがタタル渓谷に飛ばされる
ND2018/04/01 ルークがバチカルへ帰還
ND2019/09/28 外郭大地降下から一ヶ月後
ND2019/12/38 エルドラント攻撃作戦開始
ND2020/13/48 ルークの成人の儀
なので相当時間に余裕がありそうです。が、念のため年度の表記ミスも視野に入れて考えます。
ひとまず下準備はこんなもんかな。
後は比較対象に地球の半径とかも調べてみるかなと思ってます。
・追記
惑星オールドラントの半径5735km(11470÷2)ですが、こいつに30を足すと5765kmとなって「765」が出て来るので、地核表面までの半径が5735km、外郭大地までの半径が5765kmとします。
てか外「郭」と外「殻」のどっちなんですか。
・海について
前々からずっと不思議だったんです。何故外郭大地の海は魔界に流れ落ちないのか。後、外郭降下によってオールドラントの表面積は結構現象したはず(計算してみたら数百万km^2くらい減ってるはずです)。その歪みはどうなったのか。あとセフィロトは何故陸上のみで海上にはないのか、とか。
んで、私はこれに対して「海は宙に浮いている」とします。イメージはワンピースの空島の海雲です。ディバイディングラインと海自身にはたらく重力が釣り合ったとかそんな感じ。要するに海に底はありません。ずぅーーっと潜ると魔界に出ちゃう。
まぁ、大陸棚くらいはあるんでしょうけどね。
こうすれば表面積の歪みとかは考えなくていいし。あえて言うなら海水面の上昇ですか。
・あーとーはー、PGの地図の縮尺は求めたんでそいつを元に各町とかダンジョンとかの距離及び道程を求めて、移動にかかる時間を計算して、日数から引き算した余りを各イベントに割り振りですか。最も速い伝達手段が伝書鳩(とします。現代のような通信技術が発達してたら話が成り立たない気がする)なような世界ですから、こっちも価値観を変えないとなぁ……。
とりあえず決めるべきは馬車・徒歩・タルタロス・船・アルビオール・鳩の移動速度かなぁ。それとせめてアクゼリュス崩落の日付くらいは決めておくべきでしょ。出来れば皆の誕生日がどれくらいに入るのかも考えておきたいな。せっかく設定があるんだし。
設定の都合上ディストが捏造過多になってしまうんですよ!
しかも性格もかなり改変されてるorz
このままでいくと我が家のディストはジェイドに口で勝ってしまうような人になっちゃうんですよ!?
そりゃまずい。まずすぎる。
ディストをかっこよくしたら相対的にジェイドが駄目駄目になる不思議……。
なんか、イメージ的にはディストとジェイドって対なんですよね。
ただいまディストの株が急上昇してますからこんなことを書きますけど、ジェイドとディストって天才の具合?は対等だと思うんですよ。
ただ人間味に関してはジェイドには皆無で(でも無いわけじゃあない)、ディストにはありすぎる。
先を歩くジェイドが切り捨ててきたあらゆるものを、後ろから付いていったサフィールが全部(本当にいらないものも、ジェイドが捨ててはいけなかったものも全部含めて)拾い集めていたのかなぁという印象。
だからこそこの二人は付き合っていられたのではないかと。
ジェイドが「ありえない」と理論で切り捨てたことを、でもサフィールは試してみて結果を出す、なんてことをやっていたのじゃあないかなぁと思います。自分には絶対に無い物を、無いことが長所である物を、持っているが故の利点をサフィールは持っている。
ジェイドはディスト、好きですよ、ね……?
ジェイドにとっての己の罪の象徴であるレプリカを、ディストは愛してるんですよ。
あ、ちなみに言っておきますけど、流石にディストでBLは考えてないからね。ジェイドならまだしも(オイ
私は基本的にどんなにみっともなくても最後まで全力で足掻く人間ってのが好きなんです。ディストはそういうタイプです。
潔いのは確かにかっこいいけど、諦めが悪いってのもかっこいいと思いませんか?
で、頭に浮かんだ設定をメモすると、
・ディストは同位体理論を完成させてます。(大前提)
・レックを作ったのはディスト。
・で、徐々にハイトとレックに絆されてるけど自覚は無かった。
・んでルークを作る。
・そんでヴァンからハイトとレックの処分を指示されて、そこでやっとハイトとレックに絆された自分に気づく。
・あと他の人間からするとレプリカってのは被験者の「ニセモノ」でしかないということにも気づく。ディストからすれば反応物と生成物は全く違うものなのでその意識が全くなかった。(とするとネビリム先生の件がうーんとなるからこれは保留)
・気づいたら開き直りが早い(それが長所)。ハイトとレックに超振動を使わせて逃げさせる。
・徐々に研究はネビリム先生を作ることよりもレプリカの寿命を延ばしたりする方向にシフトしています。
・ダアトは研究環境がいいので六神将には居残り。
・こっそりハイトやレックとも繋がりがあった……り?
・大爆発の回避研究とかもハイトと共にしています。
「大爆発は回避できないと、そう結論したことを忘れたのですか」
「でも何もしなかったら、あの子は死んでしまうのですよ!?」
「ディー!!」
間に合わない。レックの周りに急速に譜陣が展開されていく。自分の限界を超えることだと、レックには分かっていた。それを、ハイトが静かに、だが切羽詰ったように名を呼んで止める。
言葉は必要なかった。確かにこのとき二人は一つのようなものだった。手を重ね、互いのフォンスロットに直ちに同調してエネルギーを解き放つ。
全てが終わった後、ハイトが倒れた。
*
「馬鹿ですねぇ、あなた達は。私なんかよりも優先すべき命があるでしょうに」
「……助け甲斐のない奴だな、お前」
「そのためにあなた達が命を落としては意味がない。全く、無理をして……そっちの馬鹿を見せなさい、レック」
*
「ディー、ハイトは?」
「……どうやら超振動の負担をほぼ一人で受けたみたいですよ。どうりであなたがピンピンしているわけだ」
「大丈夫なのかよ!?」
「体の方に限界が来て体内が少し分解されかかっています。しばらくは再構成のために第七音素を必要とします。あなたは極力近寄らないように。巻き込まれて分解されますよ」
「障気障害って……治るのか?」
「放っておけば治ります。それよりも、下手なことをするんじゃありませんよ。どうしてハイトがこんなことをしたのかを肝に銘じておくように。わかりましたか、レック?」
*
設定 普通なら外的要因で死ぬであろうディストを、原因物質を超振動で消滅させることで助けたレックとハイト。(イメージはロニール雪山での雪崩)この時点ですでにレックは音素乖離を引き起こしやすく、ハイトはなるべく負担がレックにかからないようにしてます。それが原因でハイトの体の構成第七音素が分解されかかってハイトがぶっ倒れてます、って話
どうしても、僕は知りたかった。
何のために彼が生まれたのか。
何のために僕は使われたのか。
どうして僕らは捨てられたのか。
それを知るためには、僕はもう一度彼に会わなくてはいけなかった。
僕と同じ実験を受けて、ただ一人生き残った――ルーク・フォン・ファブレに。
「初めまして。この度、アクゼリュスへの道中に同行させていただくことになりました、キムラスカ王立学問所付属研究所第17研究室所属のハイト・フローレンスです。皆様のお手を煩わせることになるとは思いますが、どうかよろしくお願いします」
なんとか噛まずに言い切ることができて、ハイトはほっとした。こうした堅苦しい言葉遣いにはどうにも慣れない。
「こちらこそ、よろしくね。私は信託の騎士団情報部所属のティア・グランツよ」
そう言ったのは栗色のロングヘアの少女だ。年はそうハイトと変わらなさそうな印象を受けるが、それよりも男の性としてついその豊かな胸に目がいきそうになる。いけないいけない、と目を逸らしてグラマラスな美人さんがティアさん、と頭の中で何度か繰り返す。多分、忘れることはないだろう。ただでさえ女性の比率が少ない研究所には彼女ほどの持ち主はいない。
「私はマルクト帝国軍第三師団所属のジェイド・カーティス大佐です」
ティアの隣に立っていた、長身痩躯のマルクト軍人はそう言って微笑んだ。若い女性の隣に立ってもなんら引けを取らない男としては悲しいくらいの美人さんだが、『ここは微笑むのが礼儀なので微笑みました』感が溢れる笑みを浮かべていてはそれも目立たない。確か彼はマルクト皇帝の名代として敵地であるキムラスカまでやってきた人間である。きっと優秀な軍人さんなんだろう、と胡散臭い笑みを見ながら納得した。
と。
「ジェイド・カーティス……?」
「私の名が、どうかしましたか?」
聞いたことがある名前のような気がしたが、特に思い出せないので何でもありません、と首を振った。
「俺はガイ・セシル。ルーク――様の専属使用人兼護衛だ。よろしくな」
最後の一人は人当たりのよさそうな好青年だった。爽やかに笑いかけられて、ついハイトも笑い返す。流石は王族の専属使用人なのか、身のこなしも自然と洗練されているように見える。同行したいと申し出たのは自分だが、彼がいるのなら人間関係もそんなに心配しなくても大丈夫そうだ、とハイトは少し安心した。
レックが乱暴に差し出したのは装飾のついた小刀だった。
「これは……?」
「完璧に制御できる自信があるのなら貸さないけど。その血に塗れた剣でルークに触るのは許さないからな」
そこで漸くレックの意図を知る。彼にとってはよくある事なのだろう。そしてそのために伸ばしているのだとも、わかる。
「……貸せ」
アッシュはハイトに抱えられたルークの側にひざまづいた。ルークの髪を纏めて掴み、受け取った小刀を髪に当てる。
「悪いな」
そして、ルークの髪を切った。
切られた髪は端から徐々に光り輝き、燃えてしまったように消えていく。その燃え滓を俺は利用するわけか、と一人呟いてアッシュはパッセージリングの前に立った。
一体、何人の人を殺すのだろう。奪った命の数を数えることに、意味がないことは知っていたのだけれど。最善でも次善でもない、ただ最悪でないだけという理由で他人の命を奪う。でもそれが、アッシュのとれる最善だった。これ以外に選択肢がなかった。
許してほしいとは言わない。それでもきっと、許されたいと思ってる。なんて自分は浅ましいのだろう。
目を開く。破壊すべき対象を見据える。体の中の音を聞く。純粋な、澄み切った音。それが奔流となって溢れ出てくるのに合わせて、体を開く――!
音素の流れによって生じた風に髪が翻った。誰もがアッシュから目が離せなかった。圧倒的な破壊の嵐は、それが故に美しかった。
崩れゆく大地の軋みを、消滅させられる人間の最期の叫びを、確かに聞いた。
音素の流れを徐々に絞る。次第にあの澄んだ音が小さくなっていく。それを体の中に完全に閉じ込めると、当の昔に限界を超えていた体は一斉に仕事を放棄した。
「く、そ……」
傾ぐ体を感じながら、アッシュは意識を手放した。
音は止んだ。でも震えは止まない。何が起きる? きっと自分は、この先を知っている。音の中から感じる言葉を知らず知らずのうちに反芻する。
「震えてる。崩れてる。……落ちる?」
茫洋とした声でレックは告げる。
「落ちるって、どこに?」
「暗いところ。空気も淀んだ、死んじゃった世界。昔の世界。沈む。沈んだら、もう戻れない」
不吉な言葉に、ハイトは心当たりがないかとこの場にいる面々の顔を見遣った。
「皆さん、心当たりはありませんか?」
「な……何なのよ! さっきから、落ちるとか沈むとか!」
「レックが見ているのは未来の一つの形――預言のようなものです。預言とは違って、僕らの行動次第では覆すことができます。でも、何もしなければその通りに――『落ち』て『沈み』ます。もう一度聞きます。何か心当たりはありませんか?」
「……多分、それは外殻大地の事を示しているのだと思うわ」
「ティア。じゃあ、未来を覆す方法はわかる?」
「私が、歌えば大丈夫よ。兄さんから聞いたことがあるわ」
「よかった。それじゃあ、お願いしますね」
○レック
→ハイト レックにとっての世界のほとんど。だんだん自立していく。兄のようで父親のようで母親のような、世界にたったひとりだけの自分。
→ルーク レプリカ仲間。自分の理解者。始めはレプリカとしての自覚が足りないのにイライラしていたけど、事情を知ってからは兄貴分として振舞うように。
→アッシュ ハイトの知り合い。ルークの被験者。あまり接点がない。よくわからない。
○ハイト
→レック 絶対守らなくちゃいけない存在。ハイトの柱。存在意義。
→ルーク 被験者として、どうしても放っておけない存在。
→アッシュ 相棒。被験者仲間。レプリカに対しての負い目の共有者であり、理解者。
○ルーク
→レック 友達。自分なんかには及びもつかないような凄い奴。自分を託せる人
→ハイト まっすぐに「ルーク」を見てくれるひと。先導者。師匠というよりも先生。
→アッシュ うるさい。兄がいたらこんなものなのかな?
○アッシュ
→レック ハイトのレプリカ。何を考えているのかよく分からない。
→ハイト 自分の最大の理解者。友人。
→ルーク ついがみがみと言ってしまう。自分とは違うと分かっているが、でも自分を投影してしまう。
なんだかんだ言って、一番互いと同じ感覚を共有しているのはレプリカ同士だったり被験者同士だったりする。んで理解できないところがあるからこそ同位体同士は互いが大切なわけで、自分には無い物を相手が持ってたりする。で、ルークとハイトは師弟関係みたいなものなんだけど、アッシュとレックはあんまり接点がない。
なんだけどアッシュとレックが一番根っこの部分が近いです。割と現実的なところとか。不器用な生き方しかできないところとか、命よりも譲れない矜持を持ってるところとか。たぶんこいつらが手を組んだらもう誰にも止められない。
・オリキャラはレックとハイト。原作とかけ離れた性格になりそうなのはアッシュとルークとディスト。できればシンクも助けたい。で、陰ながらカンタビレがリオンでその副官がアレクというのもある。さらに誰か逆行させたらさぞかし混乱しそうだなぁと思うけどやりません。逆行させるならジェイドかなぁ……。でもジェイド逆行は多分奴が一人で全てを解決してしまいそうなのでパス。オリキャラを増やすなら「ルーク」が死んだ後の替え玉? としてひっそり育てられてきたキムラスカ王族とか、ちょっとずれたルーク設定のときに考えたファブレ家遠縁の使用人とか、元白光騎士団の傭兵とか、そこらへんかな。キムラスカばっかりだ。マルクトはまだ現役のジェイドの養父とか、第○師団師団長とか、ジェイドの同僚とか。ダアトは……アッシュの部下ですかねぇ、考えてるのは。詠師は全部で六人で、トリトハイム・ヴァン・アッシュ・カンタビレは椅子が埋まってるんで後二人おっさんがいることにしてます。キムラスカ担当とマルクト担当の人。レックとハイト関連でいくなら、ハイトの研究所仲間とか父親代わりの所長とかを考えたこともあるか。でもまぁメインキャラは、もう増えまい。
・今さらですが、ハイトは工具類をコンタミネーションさせてます。あと各音素の結晶? みたいなのも少しずつ溜めてる。あと移動しながら安く買った壊れた譜業を修理して、それを売り飛ばしてお金を得てます。
○とりあえずハイトの経歴 誕生日決めてないし、年齢は適当。±1才と考えてくださいな。
ND1999 0歳 どっかで生まれる
ND2000
ND2001
ND2002 3歳 ホド戦争 巻きこまれて両親が死ぬ どっかの街のスラム街に住む
ND2003
ND2004
ND2005
ND2006
ND2007 8歳 研究素体としてディストの研究所のところに連れて行かれる
ND2008
ND2009
ND2010 11歳 同位体のレプリカ(レック)が造られる
ND2011 12歳 レプリカルークの誕生とともにコーラル城が破棄される。超振動で逃げてバチカルへ
ND2012
ND2013
ND2014 15歳 キムラスカ王立学問所入学
ND2015
ND2016 17歳 キムラスカ王立学問所卒業 同付属研究所に配属
ND2017 18歳 アビススタート
・両親が死んでから色んな人に世話されて育ったみたいです。盗みもいっぱいやってた模様。一応遵法精神はあったみたいで極力悪いことはしないようにしてました。
・両親の顔は正直もう思い出せない。自分がどこの国の人間なのかも分かってない。
・研究所にはほぼ自発的に行きました。ご飯を食べさせてくれると聞いたので。7~8人くらいで行きましたが生き残ったのはハイトのみ。皆人体実験されるということは知ってました。
・研究所の構成員はディストに、助手が数名。多分ホドの生き残り。生きていたら自分の子供くらいの子供達に情が湧いたようで、可愛がってもらいます。字とかを教わったのもこの辺り。
・途中でお引越ししてコーラル城に。レックが造られたのはコーラル城。ディストは同位体でもぜんぜん違うハイトとレックを見て改心します。情が移ったとも言う。
・ディストにヴァンからコーラル城の破棄を命じられたときにレックとハイトの処分も命じられましたが、ディストは二人に超振動を使わせて逃げさせます(ルークとティアみたいな感じ)。
○捏造したこと
・ディストは同位体を造れるようになった
・キムラスカ王立学問所
ナタリアが卒業しているあそこ。上流階級の子息が多く通う?が、譜業を扱う研究者養成のために音機関関係を学ぶコースだけは身分に関係なく生徒を取っている。ナタリアの提案で奨学生の受け入れもND2014から始まった。普通は4年制だが音機関コースの生徒は研究所へ進む際に飛び級することもある。
・レック→ケセドニアで加入
・障気はレプリカの体には害がきつすぎるというわけでバチカルにレックを置いてきたハイト。二~三日は昏睡するような検査を指示してさっさと出発。どうせ追いかけてくるのは分かってたから、まっすぐに自分の所に来るように自分の居場所が分かる眼鏡は置いてきた。けどザオ遺跡で結構時間を食ってケセドニアであっさり合流される、と。レックは海上封鎖が解除されたあとに定期船であっさりケセドニアまで来ています。
・ディストが完全同位体を自在に作れるようになっていた、ということが前提になります。
・というわけで二人は同位体。
・二人そろえば超振動だって可能。
・ただし、超振動といった同位体がいればできると考えられていたことは被験者・レプリカともに明確な自我がないと駄目で、ほいほい超振動が起こせるわけではない。使えば使うほど大爆発を誘発させる。
・しかも一体造るのに時間と金がかかるから量産はできない。できて一年に一回程度。
・むしろ特定の日じゃないとできないとかでもいいかもね。
・レックは自分の構成音素を音素乖離させてかなり強力な第七譜術が使える。けど反動が激しく、音素乖離を誘発する。周囲の第七音素を掻き集める譜術なので、周りにレプリカがいるとヤバイ。
・大爆発の回避方法はとにかくフォンスロットを閉じること。ただし、ルークに関しては大気中の普通の第七音素にも構成音素が引かれてしまうのでフォンスロットを閉じても徐々に進行する。
・双子に関しては封印術が一番手っ取り早い大爆発回避法だったりする。
・双子が超振動を使ったのは過去に一度だけ、コーラル城から逃げるときのみ。
・双子に情が沸いてしまったディストが逃げさせました。ヴァンには超振動によって互いに消滅したと報告。
・双子は一般人にしたかったんだけどなぁ……ルーク救済を掲げた時点で私には無理だったorz
と、言うわけでハイトがまぁ後々にはジェイドと並び称されるくらいには天才ですあーあ。
・とりあえず双子の外見的特徴ですが、髪が真っ黒なのは決まってます。んで、顔の造作は普通くらい。要するにPTの中では最下位。(私の脳内ではジェイド>ルーク≒ガイ(黙ってれば)でも平均以上はありますよ。
んでハイトのみ眼鏡着用。この眼鏡はハイトお手製のフォニムを視認できるようになる代物で、視力が悪いわけではないです。他にも趣味で搭載した遠望機能とか、逆に拡大機能とかもあり。特定の人物の固有音素振動数を登録すればそいつの探知も可能と言えば可能。ガラスはもちろん強化ガラス。体と接している蔓の部分から脳に干渉する仕組みなのでハイトと、遺伝情報が全く同じレック以外には使えません。「いざという時」に使うためのもので普段はただの伊達眼鏡。
んでレックだけが長髪。ヴェイグみたいな感じで後ろ髪の長いところを三つ編みにしている。これは第七音素の塊である自分の髪を譜術の触媒にして第七譜術を使う際の疲労を少しでも抑えるため。強力な譜術を使うときは自分で髪をばっさりと切り落とす。
・双子の戦闘力はまぁ、護身術くらいです。専門は逃げる事。勝つことは苦手ですが負けないことは得意。一応得物はハイトが短杖で、レックは体術が中心。ハイトは軽く譜術もこなすが、こっちはもっぱら目眩まし用。威力を殺せば何だかんだ言って中級譜術くらいまでなら詠唱破棄で使用可能。譜術の触媒用に小型の全ての音素の結晶をコンタミネーションさせている。おかげで全ての属性が使える。が、好みがあるっぽい。レックは譜術は普段は使用禁止。
・レックはハイトの血を飲めば自分の音素乖離を止めることが可能。
・ルークとアッシュ ユリアシティで。
・皆のED後イメージ
・アッシュ語り+考えてみた
・ファブレ邸メモ
・もはや別人長髪ルーク
・双子設定文×2
・一瞬だけTOD天地戦争時代。シャルとリヴィ
・TOA×TOD夢 アレクとルーク
いかにして双子を違和感なくアクゼリュス崩落現場に居合わさせるかにかなり悩んでます。
まずハイトですが、とりあえずホド戦争で母親を亡くしているのは確定。
父親は、
・生き残ってコーラル城での研究員になって息子(ハイト)を安全面が未確認のフォミクリーにかける
・母親と同じく死んで、ハイトはスラム(ケセドニアあたりか?)でなんとなく生きていた時に「ルーク」と年代の近い実験体を求めた研究員によってコーラル城に連れてこられる
の二択。今は後者の気分。
ルークレプリカ完成後はコーラル城廃棄の際にハイトもレックも捨てられるのですが、それからがまた決まらない。
まずは殺されかかったかどうか。普通証拠隠滅&口封じのために殺すと思うのですがそうしたら生き延びさせるのが大変orz
・研究員に処分の指示が下るけど二人に情が移っちゃって逃がしちゃう。研究員は死亡。
・殺されかかったけど自力で逃げ出す
・何故か殺されなかった
あとどこでどういう理由でパーティーインするか。
・親善大使派遣のときに障気の研究ということで加入する(バチカル)
・上の類型でアクゼリュスに滞在してた(アクゼリュス、むしろユリアシティ)
・ルークとかナタリアとかの護衛として雇われる?(……ケセドニアとか?)
・いっそのことパーティの誰かと知り合い←教団員でイオンとつながりが、マルクト人でジェイドと知り合い、ヴァンからの紹介etc.
夢としてやりたいのはルーク救済。ルークをあそこまで卑屈にさせたのはアクゼリュスの件での罪の意識と言うよりもあそこで全ての他人に切り捨てられた経験だと思うので、そっちの回避を優先的に。いつか「いらない」と言われるのではないかという恐怖。いつかまた裏切られるかもしれないからその予防策。PTメンバーはルークにとって本当に大事な人達だと思うけど、ルークにとって最大の恐怖の対象でもあると思う。一番怖いのは皆にまた見捨てられること。PTメンバーはもうそんなことはしないと思うけど(アクゼリュスのアレは自分の不安や動揺を立場の弱いルークにぶつけてしまっただけ。ある意味皆の弱さで、それは本編中に成長したはず。)、ルークはもうPTを絶対的には信用できないと思うんですよ。アクゼリュスで皆が自分を責めたのは、本当に自分だけがだめだったからだと信じてる。レプリカで劣等意識のあるルークには、あの時の皆の態度が皆の弱さであることに気づけない。アクゼリュスでの一件で、皆に落ち度なんてあるわけが無いと頑なに信じてる。
……ってルーク語り違う。要するに、崩落の頃にはパーティーインしててそれなりに打ち解けててほしいんですよ。
それと目標は、輪環でチラッと出てきた英雄の話。とりたてて大したことはしていないんだけど、でも他の英雄達から一目置かれてる。
強い子達にしたいんです。レプリカ、それに被験者。圧倒的少数派で、周囲に押しつぶされそうになるんだけど、それでも自分達の足でしっかり立ってる。普段はレックよりもハイトのほうがしっかりしてるんですよ。レックを、レプリカを守らなくちゃという信念があるから。でも本当にどうしようも無い時、レプリカの社会的な弱さや、容易にはレプリカを受け入れられないオリジナルたちを目の当たりにした時、具体的にはレムの塔イベントの時ではレックの方が圧倒的にしっかりしてる。ハイトは現実には目をつぶって自分の理想を貫くタイプですが、レックは現実を直視してその上で理想を抱くタイプ。上手く表現できるかは謎ですが。
まぁそんなこんなで、追記はまたちょっと違う設定のレックとハイトです。
ハイト・レック・ジェイドのみです☆
ルーク断髪前設定の割りにジェイドの性格が丸いのはハイトのせいだと思ってください……。
「待ってください! 生体レプリカは既に禁忌のはずです」
「禁忌なんて人間の知識欲の前には無力ですよ。基本的に研究者なんて己の知識欲に全てを捧げるような人間ですし。昔のあなただってそうだったはずだ」
「それ、は……」
フォミクリーを少し真剣に齧れば、バルフォア博士の所業はすぐに想像できる。何人もの人間や死体を使って行われた実験結果を実に淡々と彼は論文に書いているのだ。それをどこから手に入れたのかは、マルクトから流れてくる噂でしかわからない。死霊使い、ジェイド=カーティスと。
しかしハイトには目の前にいるジェイドと彼がかつて書いた論文とが上手く結びつかなかった。不意に昔の自分を突きつけられて、ジェイドはうろたえているようにも見える。それがハイトにはひどく人間的に思えた。禁忌だろうがなんだろうが、始めたのはお前じゃないかという考えをハイトは訂正した。ジェイドは十分に、そのことをわかっている。
「すみません、困らせるつもりはなかったんですけど……。この話、やめませんか?」
少しはにかんでハイトが言うと、ジェイドも僅かに破顔した。
「あなたがそれでよろしいのでしたら」
うん、やっぱりいい人だ。
「ハーイートー! それにジェイドも! メシできたぜー! 早く来いよ!」
タイミングよく料理当番のレックが大声で二人を呼んだ。
「……今日はレックでしたか」
「博士、何ですかその微妙そうな顔は」
「彼に料理を教えたのはあなたで?」
「そうですけど何か」
「いやぁ、実に独創的なものを作るなぁと感心していただけですよ」
「そうやって遠まわしに僕に嫌味言うのやめてくれませんか!?」
軽口を叩いているとレックの元に着いた。
「おっせーぞ、二人とも! っていたッ!」
「メシじゃなくて夕飯」
レックの頭を弱くもなくどついてハイトが言う。
「どっちでもいいじゃんかそんなの」
「よくない。いざという時にボロが出るのは日ごろの物の言い方なんだからね」
「ちぇ。はーい」
「返事は短く」
「……はい」
ふて腐れた様子のレックにハイトは微笑む。
「よくできました。それで、ご飯は何?」
「それは見てからのお楽しみ~♪ 今日はルークとの合作なんだぜ」
レックが言ってのけた瞬間に視界の端でジェイドがげ、という顔をしたのをハイトは見逃さなかった。だがそ知らぬ顔をして聞く。
「そのルークがいないのは?」
「玉ねぎ切らせたから号泣中」
あっちで顔洗ってる、とレックは川のほうを指差した。
基本テイルズ。
・マルクト30代考察の下地くらいか?
・マルクト軍妄想。今は採用はしてないですね。
・アレリオ+ジェイド。アビスでのリオンは被験者イオンのおかげで権力者(詠師)です。
・アレクからルークへ。察せると思いますがレムの塔です。
・アレリオ×4(D3)
・オリジ……? 何か
・ジェイド大考察。やっぱり師団長じゃなくて連隊長のほうが萌える!
・六神将リオンとイオン。アビスではリオンとイオンの名前が酷似しているのでエミリオで通すことにしてます。
・ジェイド関連を考察しようとしてた。